毎年書いているように、カトリック信徒にとっては、11月1日の万聖節(諸聖人の日)がメインで、アメリカ・ローカルの行事ハロウィンは、おまけみたいなもの。子供向けのお祭りですし。
ところがいつの間にやら、お化けや妖怪に仮装するところだけを拡大解釈され、日本では大人がコスプレして、深夜に大騒ぎするイベントになってしまいました。まぁ、日頃溜まったストレスを発散するには、ちょうどいいかも知れないし、宗教的な意味も考えずに、ただの騒げればいいとするのは、日本人のお家芸。(とは言っても、酔った勢いで車をひっくり返したり、痴漢行為をするのは、完全に犯罪ですよ。)
それはともかく、5年前に移住した頃には、それほどハロウィンが盛んでもなかったネグロス。ここ数年、子供が仮装してお菓子を貰いに家々を回る、正統派ハロウィンをやるようになりましたね。もちろん治安の悪さを考えると、深夜に子供たちだけで歩き回らせるようなことはなく、大人同伴で、宵のうちに近所の顔見知り宅だけを訪問。去年は、息子もサブディジョン(宅地)内での共同ハロウィンに参加。
それに感化されたわけでもないけれど、今日の美女図鑑のお題は、セクシー・ヴァンパイア。ナイスボディのフィリピン美人が、ハロウィンの夜、吸血鬼に扮したら...という妄想を絵にしてみました。
美女図鑑では、ホラー系イラストを描いたのは、フィリピン土着のお化け「ホワイト・レディ」以来、約1年ぶり。ロングのドレスで、それほどの露出度ではなかった前回に比べると、今日のイラストは、ずいぶんと解放的に描かせていただきました。
ベースになったのは、格闘技ゲームのキャラクター。特に神話やSFを題材にしたファンタジーっぽい女闘士のコスチュームがいい感じ。ただ、丸写しにすると、ヴァンパイヤではなくなってしまうので、参考にしながらも、最終的にはオリジナルデザインの、金属フレームに皮のビキニとなりました。本当に着用したら、かなり痛そう。
また、今までやったことのないメイクを施したり、唇をできるだけ生々しく描いたり。ここまで凝った頭髪の表現も、多分初めて。こういう設定だと、ずいぶんいろんなことを試せるので、いつも以上に楽しんでしまいました。
そして肝心のモデルさん。
実はフィリピン人ではなく、メキシコ系アメリカ人。2012年のプレイメイト、ラクウェル・ポンプルン嬢。ラテン系美女で、フィリピーナと言っても全然違和感のない美貌。ちょっと反則ですが、頭の中の「セクシー・ヴァンパイア」に、あまりにもイメージがぴったりだったもので...。
過去の「私的フィリピン美女図鑑」は、こちら。
2017年
2018年
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