2014年7月11日金曜日

バミューダとカラバオ

この火曜日からランドスケーパー(造園業者)が来て、本格的に庭への土入れと芝生の敷設が始まりました。見積もりの時に教えてもらったのですが、芝生にもいろいろ種類があって、実は裏庭に自生していた草も芝生の一種とのこと。

ぱっと見が雑草のようですが、カラバオ・グラスという芝生。名前がカラバオ(水牛)と付いていることからして、東南アジアで耕作用にたくさん飼われている、カラバオの餌になるんでしょうね。



ランドスケーパーが勧めたのは、もう少し高い(と言っても1平米20円ぐらい)バミューダ・グラス。調べてみたらゴルフ場にも使われているそうです。私が知っている見慣れた芝生は、これです。

そこで建物の周囲は、バミューダ・グラスにしてもらい、裏庭は、すでにたくさん生えているカラバオ・グラスをできるだけ活かして、追加で同じものを敷き詰めることにしました。さらに竹のフェンスに沿ってブーゲンビリアをぐるりと植えることに決定。

作業は至ってシンプル。軽トラックに積んで来た土を薄く庭全体に敷いて、平にしてきます。その上に芝生を植える、というより置いて行くだけです。ただ雨期と言っても熱帯のフィリピン。さすがに時折差す日差しはきつく、日陰のない庭での仕事は、かなりの重労働。



実働三日ほどで、芝生敷設は終わりました。やっぱり庭一面が緑になると、印象がまったく変わりますね。土が剥き出しだと、どうしても空き地に建物があるだけの未完成な感じが拭えませんが、緑の面積が多いと、本当に落ち着きます。心無しか、少し涼しくなったようにも思える。




ブーゲンビリアは、来週明けに植えるということで、これが終わったらこの仕事もお終い。後は、自然に草木が育っていくのを待つだけです。


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