2014年7月18日金曜日

アニメ大好きフィリピーナ

今日は家内の友達の娘さん、ゼニヤ嬢が新居に遊びに来ました。隣の島パナイに住んでいて、お母さんの実家がシライ市内のすぐ近所。昨夜は、おばあちゃん(つまり家内の友達のお母さん)の誕生日祝いに来て泊まったそうです。

フィリピン人はフェイスブックが大好きで、聞くところによると利用率は世界一なんだとか。フェイスブックを通じて、ゼニアが大の日本のアニメ好きというの知りました。

ゼニヤのために用意したわけでもないのですが、私もジブリのアニメや高橋留美子さんのマンガは好きで、その他にも本棚がいっぱいになるほど、日本から持って来ました。もうこれをみた瞬間のゼニヤの喜び方たるや…。まるで探し求めていた恋人に巡り会ったのか?という勢い。

最新作の「風立ちぬ」以外は全部DVDで揃えている宮崎アニメ。まず飛びついたのが「ルパン三世」というところが相当マニアックですね。「トトロ」や「千と千尋」ぐらいは、フィリピンでもかなり知名度が高く、こちらの方は「もう、これ見たし」とあっさりスルーでした。そして一番興奮してたのは、「アキラ」の全巻揃いを見た時でしょうか?



ちょっと驚いたのは、比較的新しいマンガを良く知っていたこと。「デス・ノート」はリュークの人形持ってるほどのファンだし、「xxxホリック」もお気に入り。へぇ〜。古い方では「サイボーグ009」も知ってました。一昨年公開の「Re Cyborg」は、まだ見てなかったけど、昔のテレビシリーズがフィリピンでも放送されていたようです。

パナイ島の看護学校を卒業したてのゼニヤ。歳は二十歳過ぎぐらいですが、小学校の時に日本のアニメの吹き替え版(英語やタガログ語)を見て育った世代。話ていると、出てくるのは、「ドクター・スランプ」や「らんま1/2」に「犬夜叉」。日本のサブカルチャーの浸透度ってすごい。

全員が日本のアニメ、マンガ大好きということでもないですが、多いですね、オタクレベルまではまっている子。因みに一緒に来たゼニアの友達は、「スタートレック」の方が好きだったようです。こちらもテレビシリーズも映画も全部DVD持っていたので、さらに話が盛り上がりました。

知らない人には全然分からない話ですみません。


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