2015年4月14日火曜日

コメディな人たち


昨日は離婚について、ちょっと真面目に投稿したところ、私よりはるかに真面目な友人から「分かっているだけでも男の子2人、女の子3人の子供を作り...」の箇所で笑ったしまったと感想をもらいました。確かにねぇ。日本人の感覚で考えると、次々と奥さんを取り替えて子供をポロポロ産ませて、状況が非現実的。シリアス・ドラマというよりもシチュエーション・コメディみたい。

叔父を含む家内の母方「オフィレニア家の男たち」。実は婚外子作りは三代に渡っての遺伝らしい(フィリピンでは法的に離婚は認められていません)。家内の祖父には文字通りの隠し子が何人かいて、子供たちがすっかり成人してから腹違いの兄弟姉妹が現れて、大騒ぎになったそうです。そしてその祖父の長男パパボーイについては、延々と書いてきた通り。

さらにそのまた長男のボンボンは、最初の妻サラ(これがまた美人!)との間に高校生の息子ジャッドがいるのに、今はローズという別の女性とマニラで所帯を持ってます。葬儀の時に後妻を怒鳴りつけたのが、このボンボン。「お前が言うな〜」と突っ込まれそうですね。その上ジャッドも高校ではずいぶんモテる。罪作り四代目の素質は十分。

もう、どこまで懲りないのかと呆れかえりますが、ボンボンと別れた前妻のサラがフェイスブックで友達になっていたり、ジャッドと後妻のローズが笑いながら集合写真に収まっていたりと、私には理解不能。

フィリピン女性は嫉妬深いとよく言われますし、私もそれは身を持って感じています。でも別れてしまえば、ドロドロした感情は割り切れるものなんでしょうか? いつまでも恨みを持続させるということが、少ない国民性なのか?
謎は深まる...。


この写真に写ってる人たちだけでも相当複雑な関係


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