それに加えてNGO関連の知り合い、ニュージーランド人のジャクソンと、アメリカ人のクリス。さらには時々、家内の親友の娘さんゼニア嬢まで加わり、ラケットが足りなくなるほど。場所は、以前にも投稿したように、自宅から車で15分ほどの距離にあるサトウキビ精製工場「フィリピン・ハワイアン会社」の敷地内の屋外コート2面。先日の「エドサ革命記念日」、日本人メンバー4名で連れ立って、雨上がりの朝コートへ着くと...。
テニスのコーチで、コート管理を兼務している(らしい)顔見知りのオジさんに「今日はグランドコンディションが悪いから夕方まで使用禁止」と言われてしまいました。今まで少し湿った状態でプレーしても、そんなこと言われたことなかったんですけどね。フィリピンの役所でよく出くわす「その日の気分で恣意的に運営」というやつらしい。
別に会社関係者でもなく、言わば好意で使わせてもらっている立場。反論して「それじゃ、二度と来るな」と言われたらおしまいなので、すごすごと引き下がりました。(このオジさんに、それを決める権限があるのかどうかも分かりませんが)
しかし、それほどの猛暑でもない2月のフィリピン。何もしないのはもったいない爽やかな天気。諦めきれずに、みんなで昼食を済ませた後、バコロド市内の有料テニスコートへ行ってみることにしました。
実は私が初めてネグロスに来た20年前から、そこにコートがあるのは知ってました。ただ自宅のシライからは車で30分以上と少し遠く、途中渋滞のひどいダウンタウンを通らないと行けないので、何となく今まで敬遠。
さて、やって来ました「センターコート・テニスクラブ」。こんなもっともらしい名前だったんですね。屋内と屋外1面づつで両方土のコート。あいにく屋内はスクールに使うので塞がっていましたが、屋外は大丈夫。
ハワイアンに比べると、さすがにお金を取るだけのことはあって、凸凹もないしラインも消えたりしてません。しかも料金にはボール・ボーイ(&ガール)3名の費用込み。これがフィリピンならではのサービスですね。
特に女の子はボールを拾う仕草が可愛くて、たちまち「ヨージョー」というニックネームを命名。(Yさんが「幼女」と呼んだのがきっかけ)最初は呼ばれてもポカンとしてましたが、すぐに自分のことだと気付き、「ヨージョー、ボーラ・パリホッグ!」(ボールお願い)と言うとすぐにボールを投げてよこすようになりました。
あっという間に炎天下で3時間。ずっと付き合ってくれてチップが一人20ペソ(約50円)。コート使用料は1プレーヤーにつき95ペソ(約210円)。実にリーズナブル。朝、コートが使えずに一同落ち込んだものの、結果オーライでいいコートに巡り会えてラッキーな休日になりました。
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