2019年7月22日月曜日

ミリオン・ペソ到達



裏庭に建設中のゲストハウス、今日(7月22日)朝の時点での費用が、遂に100万ペソ(約211万円)に到達しました。

私がフィリピン移住を決めた、10年以上前に聞いたところでは、ミリオン・ペソの家なら、豪邸のイメージ。百万というキリのいい数字もあるし、貯金が100万ペソあるのは、大金持ちと見なされました。

ところが、景気が絶好調で、どんどん物価が上昇する今のフィリピン。100平米程度の中規模住宅でも、100万ペソではちょっと無理な時代に。進捗具合からして、半分を少し超えたぐらい。壁と屋根はほぼ出来上がっているので、これから建具や内装に取り掛かるというところ。やはり当初の見込み通り、200万ペソはかかりそうです。

もちろん今でも、100万ペソは、決して少ない金額ではないし、中流でも貯められる所帯は限られている。まぁ最近は、200万円の貯金でも大変な日本なので、フィリピンとの経済差は縮まったと言えるかも知れません。

それでも、マニラ首都圏はいざ知らず、人件費を含めて、まだまだ日本より安いネグロス島。日本で総床面積100平米の家は、とても400万円ぐらいで建てるのは無理でしょうね。試しに大阪近辺での建設費を調べてみたら、注文建築の坪単価が、大阪市内の中心部だと250万から100万円。私が14年間住んだ茨木でも75万円なんだとか。

それに対して、今建てているゲストハウスを30坪・400万円で計算したら、たったの13万円強。(ただし、これは建設業者に丸投げではなく、自分で設計と現場監督やっての価格なので、そこはご注意ください。)

ということで、先週忘れていた費用合計。今日は2週間分をまとめての更新となりました。


7/9〜7/21の出費

カラースティール(屋根業者)支払い:45,000ペソ
セメント、壁塗り下地材:18.100ペソ
配管材一式:5,590ペソ
コンクリートブロック、砂利:3,050ペソ
タイル、扉関連(送料込み):73,843ペソ
大工さん給料:18,550ペソ(7/8〜13)
大工さん給料:11,800ペソ(7/15〜20)
配管作業料:2,500ペソ

計:178,433ペソ

本日までの合計:1,035,809ペソ


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