2018年11月12日月曜日

朝起きたら洪水

洪水と言っても、よくテレビニュースの映像で見る、マニラなどでのものに比べると、大したことはありません。せいぜいくるぶしまで浸かる程度。

この時期フィリピンは、相変わらずの台風シーズン。5年前のスーパー台風ヨランダで、ネグロスと同じビサヤ諸島に属する、レイテ島東岸を中心に壊滅的な被害が出たのが、2013年の11月8日。

今回は、台風が来ていたわけではありません。例年10月から年末にかけては、おそらく西ネグロスでは、一番過ごしやすい季節。朝はよく晴れて爽やかで、昼間は少し暑くなるものの、たいてい夕刻から深夜にかけての夕立で、温度がぐっと下がるパターン。就寝時には、扇風機も不要なことがほとんど。

この土曜日の夜も、いつもと同じく「ドッサー」という感じの豪雨。せいぜい1時間程度で終わりのはずが、どうも明け方まで止まなかったらしい。明るくなってからも、止んだかな、と思ったらまたぶり返し。そして朝7時過ぎ。寝室から見た、自宅前の道はすっかり冠水していた次第。



他の地域は分かりませんが、私たちの住む宅地では、台風時の数日続く雨よりも、ゲリラ豪雨的な短時間の集中豪雨の時にこうなりやすい。敷設されている下水管が細くて、対応しきれないんでしょうね。

どうも長年、この状況は放置されていたのが、昨年頃より、州都バコロドやここシライ市で、ようやく直径が1メートルぐらいのコンクート管埋設の工事がスタート。最初に見かけたのが、バコロド市内でしょっちゅう道路が冠水する、ショッピングモールのロビンソンズ前。2年前にこのブログでも取り上げました。


2年前のバコロド・ロビンソンズ周辺

シライでも、南北に走る幹線道路、通称ハイウェイのリザール通りや、空港と市街地を結ぶエアポート・ロードでも現在工事中。

ただ、本当に困るのは、海沿いに建ち並ぶ住宅に暮らす人たち。我が家のメイド、ライラも、そんな場所の一つ、ギンハララン地区に住んでいます。今朝訊いたら、やっぱり膝ぐらいまで水が来たそうで、たいへんだったとか。

さて、我が家周辺の洪水は、午前中に日差しが戻り、昼過ぎぐらいにはすっかり水が引いて、普通に夏の暑さが戻りました。朝は外出できなかった息子も、昼食後は従兄姉のいる、家内の実家に元気よくお出かけ。

その洪水とは関係ないんでしょうけど、今度は私の腹具合がよくない。自炊が基本だし、同じものを食べている家族は何ともないので、これは寝冷えでもしたか。熱帯の国に暮らしているので、気は付けているんですが、どうしても数ヶ月に1度ぐらいはこうなってしまいます。明けて月曜日の今日も、朝から30分おきぐらいのトイレ通い。

こういう状況になると、つらいのがこのブログ。
年初に一念発起、今年は毎年欠かさず投稿を心に決めて、早11月も半ば。宿泊旅行先にネット環境がなくて、1日飛ぶこともあったものの、翌日には2本投稿でキャッチアップ。今日ですでに年間投稿数が’316本目。

時間に余裕がなくなると厳しいので、トイレの小康状態を見計らって執筆している今が、午後4時過ぎ。ということで、残り1ヶ月半。何とか頑張って2018年を終わらせ、来年からは、それ以前のペース、2〜3日に1本に戻したいと思ってます。

今日は下痢で体力が落ちているせいか、弱気な終わり方になってしまいました。


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