2014年9月17日水曜日

熱帯植物、増殖中

十数年前に購入した宅地が全部で600平米。そして紆余曲折の結果、半分の300平米分で家を建てて、残りの半分は竹材のフェンスで囲って裏庭にしました。家の工事中は資材置き場や作業スペースになっていて、毎日大工さんたちが踏んづけていたので、土が剥き出しだったのですが、工事が終わって2ヶ月半、ものすごい勢いで植物が増殖してます。
やっぱり熱帯地方は、植物の楽園なんですね。年中暑くて雨が多い。高温多雨とはよく言ったもの。



芝生は、造園業者に頼んで植えましたが、実は元々こちらに自生している「カラバオ・グラス」という種類。やっぱり野生のものは強いようで、場所によっては敷地から溢れんばかり。

その他に後付けの植物は、最初は高さ1メートルにも満たなかったバナナの木。今では私の身長をあっさり追い抜き、葉っぱの先端まで2メートルにはなったでしょうか? 成長のスピードが早過ぎて、台風でも来たら根こそぎにぶっ倒れそうで、ちょっと怖いぐらい。



家庭菜園向けに、工事中に植えた、カボチャとナスビ。ナスビの方は生育がイマイチですが、カボチャは1個収穫したら食事2〜3回分は使えるほどでっかいのが成ります。



勝手に生えて来た植物で、一番目立っているのがタロ芋。どこから種が来たのか分かりません。最後に入れた庭土の中にでも紛れ込んでたような気もします。これが芝生の真ん中だろうが、日の当たらないじめじめした所だろうが、お構いなしに芽を出してます。大きくなったら、根を掘り出して食べてやろう。




そして楽しみなのが、木になると思われる植物。
実は我が家で一番大きな木は、宅地を買った時、既にかなりの大きさに育っていた野生のもの。これ以外にも、ここ3年ほどで2階建ての家より大きくなった木がありました。「あっれ〜、この間見た時には、何にもなかったのに。」とい感じ。結局工事の邪魔で伐採してしまいましけど。





ということは、あちこちで芽吹いているのが、数年もすると木陰を作る大きさにまで成長するかも知れません。これは裏庭がこんもりとした鎮守の森のようになる? まるで「となりのトトロ」ですね。


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