2015年9月7日月曜日

20畳敷のダイニング

雨漏り防止のための2階ベランダへの屋根敷設が終わって2週間。皮肉なことにまだ本格的な大雨は降っていません。時折、熱帯特有の強い夕立ちはありますが、数日降り続くような雨はまだ。しかしこの屋根、予想外の効果がありました。



ベランダ自体の広さは何も変わっていないのに、工事の後はなんだかずいぶん広くなったよう。屋根を付けると視界が狭まって解放感がなくなり、狭っ苦しくなるとばかり思ったんですけどね。これは意外。

周囲に壁まで作ったわけではないので、まったく暗さもなく、そこから見える景色が横長のワイドスクリーン状に切り取られて見えるので、印象として広々と見えます。また、テーブルや椅子、扇風機などを置くと、比較対象ができてさらに広く感じる。不思議なものですね。

そして雨の時より晴天時に屋根の効果が発揮されてます。これは建てる前から分かってるやろ〜という話ですが、常夏のフィリピンでは日当たりの良さはちっともメリットではない。バーベキューには最適っ!などと思ってたのに、実際には曇っていても暑くて、とても落ち着いて飲み食いなどできる環境ではありませんでした。ならば夜はというと、解放的過ぎて周囲から丸見えで、これも落ち着かない。

日差しが遮られて、風通しいの良い空間になって、ようやく当初の狙い通りに。20畳敷ほどのダイニングルームを増築したようなものですね。(当初12畳ぐらいかと思い計り直したら32平米、約20畳でした。)こうなると根っからの嬉しがりの関西人としては、何かと言うとここで食事をしたくなります。朝食時は朝日が気持ちいいし、来客時には七輪持ち出して早速焼肉パーティ。照明を取り付けて時々夕食も。ただ昼間はハエ、夜間は蚊が多いのがちょっと困りますけどね。これは熱帯のフィリピンでは仕方ない。


先週にはようやく念願の竹製ロッキングチェアを購入。それほど高価なものでもないのですが、ふさわしい場所がなくて買うのを躊躇してた品です。早速ベランダに置くと、あっと言う間に息子や家内に占領されてしまいました。



 暗くなると虫を求めてゲッコーも来る



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