2015年9月12日土曜日

修理代5万5千円也

水曜日朝の事故の続報です。
事故直後に警官や相手のトライシクルのオーナーと話をして、金曜日に交渉することが決まり、翌日それに備えて車を購入したトヨタのディーラーへ行って来ました。平日の昼間なのに相変わらずお客さんが多いですね。新車の購入ばかりというわけでもないんでしょうけど、やっぱり景気がいいのか。そしてフィリピンでは、トヨタがダントツのシェアを誇っています。


約30分ほど待たされて、顔なじみの整備工の兄ちゃんに見積もりを出してもらいました。凹んだ樹脂のバンパー自体を新しいものと交換したら、23,000ペソ(約5万5千円)だそうです。どっひぇ〜。いくらなんでもそれは高すぎるやろ。でも次に言われたのは、バンパーを温めて擦り傷や凹みを直してから再塗装という方法。完璧に元に戻せる保証はないけれど、値段は7,300ペソ(約1万8千円)。最初にそっちを言え〜。

以前にも修理をしてもらったことがあって、この時は10,000ペソ(約2万2千円)。この金額、事前の見積もりの時は15,000ペソで、安くなったのは嬉しいけど、ずいぶん大雑把なことだと呆れた記憶があります。おそらく7,300ペソも最終的にはもう少し安くなるかも知れません。

取り敢えず、この二つの見積書を貰って金曜日の交渉の場に臨みました。場所はシライ市役所に隣接する警察署。前にも入ったことがありますが、なんとも粗末な建物。駐車スペースには来客の車や事故車両が雑然と並んでいます。時間にルーズとされるフィリピンですが、約束の10分前に行くとトライシクルの運転手にオーナー夫妻、担当の警官がちゃんと待ってました。


オーナーと言っても、そんなに金持ちではありません。ポロシャツにジーパンというごく普通の服装の中年夫婦。もう明らかにトライシクル側の過失が明白なので、ちょっと気の毒になるぐらいビクビクした表情でした。

実は私が入っていた自動車保険、3年契約なのになぜか自車のダメージだけ1年契約になっていて、知らない間に失効していました。説明してもらった覚えはなく、更新の書類を引っ越し前の借家に送っていたとのこと。そのまま放置せずに電話連絡ぐらいしてくれたらいいのに。そういうことなので、今回は相手の保険だけが頼りという、少々リスキーな交渉です。

長くなりそうなので、結果は次の投稿へ。


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