今回はフィクションではなく、またまた身近な人がモデル。と言っても親戚や友達ではありません。初対面で声をかけるという、私の人生初めてのナンパ(まがい)で写真を撮らせてもらった女性。半年ほど前「制服萌え」と題してアップした投稿に登場した、近所のスーパーの警備員です。
治安に問題ありのフィリピン。銀行・スーパー・レストラン、それにコンビニまで、現金を扱うありとあらゆる商業施設では、ほぼ必ず銃で武装した警備員がいます。しかも女性が多い。正確には分かりませんが、3〜4割は女性というのが私の印象。
その中でも、一昨年シライ市にオープンしたフィリピン大手のスーパー、セーブモアの警備員はちょっと驚くほどの美形。人間離れしたスリムさで、ウェストは私の太ももと同じぐらいのサイズかも。たいへん大きなお世話ながら、警備員にならず、モデルさんになった方がよかったと思ってしまうほど。
実は、このブログを読んでいただいている、フィリピン在住の日本人の方から、次の美女図鑑で是非にとリクエスト。
まったく予想していなかったご要望で、最初はどうしようかと考えました。元になる写真はたったの2枚で、ほとんど同じアングル。そこで、拳銃を構えたハードボイルドなポーズにして描いてみました。喜んでもらえるかと投稿したところ、ご要望をいただいた方が、お気に召さない様子。
約2ヶ月が経過して、その間にいろんな美女イラストを描きました。描画手法もだいぶこなれてきて、リアルな表現もかなり安定してできるように。スーパーの警備員さんも、こんな風に描いてほしかったと、複数の方から再度の有難いご要望があって、満を持しての描き直し。
今度は、あまり小細工はせず、元の写真をできるだけ忠実にトレース。ネットで拾ってきた写真では、あまりにもそのままだと色々問題ですが、これは自分で撮影したものだったので、どこからも苦情が出る心配はありません。
描き上げて感じるのは、自分の好きなテーマやモチーフに限らず、たまには他の人の意見や要望でトライするのも悪くないということ。一人で妄想しているだけでは、思いつかない絵ができたりします。
過去の「私的フィリピン美女図鑑」は、こちら。
2017年
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