2020年2月16日日曜日

宿泊客との距離感


裏庭に建てた100平米2LDKのゲストハウスに、日本人向け英語学校の生徒さんを、本格的に受け入れ始めてから丸二週間。常時4名から5名の生徒さんが滞在中。

月曜から金曜には、リビングルーム、駐車スペース、離れ屋(バンブーハウス)などを利用して、フィリピン人英語教師による、マンツーマンレッスンも行われています。

こうして、運営が軌道に乗ってきたと同時に、小さな問題も見えてきました。

まず、当初から気になっていた電気の使用。というのも、日本と比べると概ね物の値段は安いネグロス島でも、電気代だけは同等レベル。つまり庶民からすると相当割高。ところがフィリピン初渡航の生徒さんたちに、そんな実感が共有できるはずもなく、電気の付けっぱなしが多い。また、日本の初夏ぐらいのこの時期でも、普通にエアコンを使う。

英語学校のマネージャーさんとは、どの程度の使用量になるかを見てから、料金の徴収は考えましょうかと話していましたが、いちいち消し忘れを指摘するのも限度があるし、エアコンが設置されているのに、涼しいから使うなと言うわけにもいかない。これは、やっぱり電気代は、宿泊料とは別に貰わないと、私の精神衛生に良くなさそうです。

次は鍵の問題。
お高いホテルと違って、カードキーなんて代物はなく、昔ながらの鍵しかないゲストハウス。生徒さんに渡して紛失となったら、ドアノブごと全交換になるので、施錠・解錠は私がやってました。

一応、朝は6時半、門限は夜10時の取り決めはあるものの、早朝や深夜のフライトで生徒さんが到着することもあるし、週末に連れ立って出かけたはいいけど、そこはフィリピンの交通事情。門限に間に合わず、寝入り端を叩き起こされるケースが多発。

結局、生徒さんだけでなく、日本人スタッフも常駐ということになったので、その人に玄関と門扉の鍵だけは、預けておくことにしました。まともに付き合っていたら、私が睡眠不足で倒れそう。

そして一番やっかいなのが、宿泊している生徒さんたちとの距離感。
せっかく遠く日本から来てくれたんだから、アットホームなおもてなしをと、頑張り過ぎたようです。最初の3名さんに、ささやかなウェルカム・ディナーを振舞ったら、英語学校の宿舎にいる生徒さんまで集まってきて、毎週パーティ並みの対応に。

それだけでなく、近場のビーチリゾートやら、遊園地やら、一緒に行こうとお誘いが。まぁ、それだけ慕ってくれているわけで、決して悪い気分ではないけれど、土日を全部潰すのは無理。特に若い女の子から声がかかると、家内の機嫌が目に見えて悪くなる。

さらに面倒なのは、人数が増えると、私と相性の良くない人だって混ざってくること。ロクに挨拶もしないし、食事を用意しても「ありがとう」も言えないような人が。それでも、あなたはいいけどあっちはダメ、と言うわけにもいきません。これはストレスが溜まるなぁ。

なので、3週目に入る明日の月曜日からは、元々宿泊料には入っていない、食事や観光アテンドは一切無しにして、(わざわざそんな宣言はしませんけど)宿泊客とは、普通にビジネスライクな距離を保つことにします。

接客業に携わる人なら、いまさら何を当たり前の事をと、笑われそうですが、私にとっては、すべてが初体験。やっぱり何事も自分でやってみないと、分からないものですね。


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