私たちの住むシライでは、パニックにはなっていないものの、マスクの買い占めが横行し、先週末には州都バコロドから、家内の従弟カルロが、わざわざマスク二箱を持って来てくれたり。
そんな暗い雰囲気を吹き飛ばすように、2月最初の日曜日、日本からシライの英語学校に短期留学で、裏庭に建てたゲストハウスに、3名の学生さんが無事到着しました。内訳は、女子二人と男子一人、世話役として英語学校の日本人の男性スタッフも来られて、合計4名さまご宿泊。
生徒さんが来てから
爽やかな晴天が続くシライ市
どんな人が来るかと、若干の心配はまったくの杞憂で、素直で明るい子ばかり。スタッフも頼りになる好青年。日曜日の夜は、ささやかながらお客さんを招いて、母屋のダイニングでウェルカム・ディナーを振る舞いました。
唯一の男子生徒さん。見た目はおっとり大人しい感じながら、何と将来は政治の世界を目指しているとのこと。今までたくさんの、英語留学の若者と話した中では、珍しくフィリピンの社会や歴史について下調べをしてました。
翌日の月曜日からは、ゲストハウスが英語マンツーマンレッスンの教室に早変わり。リビングルームや、庭に設置したバンブーハウス、ベンチなどを活用。朝8時から、フィリピン人の英語教師3人がやって来て、たいへん賑やかな1日に。
夕食後になると、徒歩10分ぐらいの場所にある、英語学校(と言っても、少し大きめの民家)に滞在中の他の生徒さん2名が、ゲストハウスに遊びに来ました。折角なので、母屋の方をご案内。それからバンブーハウスにて、なぜかトランプの「大富豪」が始まり、時ならぬパーティ状態。
いつものことながら、お父さんが私と同世代か、下手すると歳下という人ばかり。それでも、久しぶりにまとまった日本語を話せる楽しさもあって、修学旅行を思い出すような騒ぎ方をしてしまいました。
集まったのは、前述の政治家志望の男子以外は全員女の子。なんだか女子校の先生か、寮長になった気分です。すっかり仲良しになって、次は一緒にテニスをしようということに。
ということで、今日は、2年振りにテニスボールを引っ張りだしたり、ラケットを掃除したり。我ながら少々テンションが上がり過ぎなので、怪我をしないように気をつけないと。
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