2018年12月26日水曜日

退場処分


先日投稿した、ネット上のトラブルのお話。ブロックしたりされたり、今年もいろいろありました。今日は、ネガティブ・ネタ納めの意味も含めて、私のネット問題対処法を書いておきたいと思います。

まず、私が立ち上げメンバーの一人として参加している、フィリピン関係コミュニティ。ここで数ヶ月に渡り、知能犯的に荒らし行為を続けていた人物が、とうとう退場処分となりました。

マニラの日本食レストランについて、和やかに情報交換してるところへ、「あの店のオーナーが変わったのは、外国人に乗っ取られたから」とか、街路樹のイルミネーションが美しいと写真入りでの投稿に、わざわざ「電飾は樹木の健康に悪い」との記事をシェアしたり。

何なんでしょうね?
みんなで歓談している宴会の席へ、ゴミをブチまけて喜んでいる変人みたい。別に何を投稿してもいいけど、自分のタイムラインでやってくれ。挙げ句の果ては、管理人さんに絡んで、敢えなく除名の上ブロック。

それでもこの人物、偽名の別アカウントを取得して、他のコミュニティへも繰り返し侵入しては荒らしを続けているらしく、まったくのイタチごっこ。その情熱をもっと人様の役に立つことへ向ければいいのに。

コミュニティ管理者の立場だと、なかなか対応が難しい時もありますが、私個人の場合は、至ってシンプルなルールを決めております。つまり、面倒だと感じたら、即刻友達解除かブロック。我慢は一切しない。

私もあと数年で還暦。友人や親戚、会社やら教会で、ずいぶんたくさんの対人関係を経験してきました。これはネットに限らずリアルでも同じで、たとえ先方に非があると感じても、そしてどんなに誠意を持って当たっても、相手の態度を変えることはまず不可能。どうしても関係を継続したければ、こっちが変わるしかありません。

業務上仕方なくというのが、一番の苦痛の種だったけれど、会社を辞めた今となっては、それもなくなりました。残ったのはプライベートなものばかり。何を無理して、外見だけの付き合いをする必要があるでしょう。

典型的なのは、キレた女性にサヨナラするパターン。これって、他の人も経験しているかどうかは不明ながら、私には過去3〜4回ありました。何気ない投稿や、このブログの内容から、前後の文脈とあまり関係なく、特定の文言だけを切り取って、それに対する詰問口調のコメントが。世に言う「逆鱗に触れる」というやつ。

普段のやりとりでは穏やかで、そんな感情の爆発を予想していないだけに、私にとっては結構なダメージ。もう豹変としか言いようがないぐらい、行間から「ギャーッ」っと叫び声が聞こえてきそう。

こうなるともうダメ。つい最初の結婚生活に挫折した時の、元妻の変わりぶりを思い出してしまいます。これはキツい。なので、恐怖心が先立って、即刻相手の声が届かない場所まで逃げ出してしまうという次第。

男性の場合は、そこまで極端なことは少ないにしても、どっちが正しいとか間違ってると言えない、ただの見解の相違に基づいて議論をふっかけられたら、友達関係はジ・エンド。また、私への直接コメントではなくても、特定の民族や国籍、宗教・思想への偏見を剥き出しにされた瞬間に、こちらからそっと姿を消すのが常。

それ以外にSNSで友達を整理する時の基準は、面識がないのにROM(リード・オンリー・メンバー/読むだけ)を決め込んでいる人。ブログを通じて友達申請して来る人に多い。これでは、つながってる意味がないですからね。ネット上の友達やイイネの数だけを競う趣味もないし。

邦人の多いマニラなどに住んでいて、フィリピン関係で知り合った相手を、下手な切り方したら、どこかでバッタリ顔を合わせるかも知れないと、ずいぶん慎重になってる方もおられます。特に女性の場合は、無理からぬ話。フィリピンで日本人が巻き込まれる殺人事件は、日本人同士の怨恨が原因というのも珍しくないし。

その点、僻地のネグロス在住だと気は楽です。まぁわざわざ飛行機に乗って、文句を言いに来る輩もいないとは限らないので、無闇に敵を作るのは得策ではないでしょうけど。ただ、ストレスから逃れてフィリピンに来た私は、やっぱり我慢は、もうしたくないですね。


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