いきなり訳の分からん写真ですみません。
元ネタは英語で、しかもだいぶ以前のもの。これを偶然フェイスブックで見つけて、シェアしたのが、もう4年前。ネグロスの自宅が完成してから飼い始めた、仔犬と仔猫を相次いで死なせてしまって、もうペットは飼うまいと思っていた頃。
当然、犬・猫の行動差を、飼育を通じて実感できるほどの経験はなく、何となく今まで見聞きしてきた事柄から、多分こういう感じなんだろうと想像しただけ。つい自分で、関西弁訳をつけてしまいました。
原文:ところがどうした運命の巡り合わせか、屋根裏で騒ぐネズミ対策のために猫を、近所の知り合い宅で生まれた仔犬、その里親になりませんかと誘われて犬を。そんな経緯が重なって、昨年から犬猫両方の飼い主になってしまったのは、少し前にも、このブログで紹介した通り。そして今ならば、「犬=僕、猫=神」のジョークをリアルに理解。
They feed me and take care of me.
Dog : They must be Gods.
Cat : I must be God.
犬は人に付き、猫は家に付く、なんて言うそうですね。我が家の犬ゴマ(模様が胡麻っぽい)と、猫のチャコ美(最初に飼った仔猫がチャコで、そこから数えて3頭目のメス)は、まさしくその通り。
ゴマの方は、家には入りたがらない、根っからのアウトドア派。でも私が一歩庭に出ると、すごい勢いで突進してきて、放っておいたら足を舐め放題。頭を撫でたりしたら、もう身も世もないほど嬉しがって、腹を見せて「服従のポース」の大サービス。
ただし、これに油断して、門扉をキチンと閉めてなかったりすると、あっと言う間に全力で脱走。意気地なしなので、ものの1時間もしないうちに「入れてくれよ〜」と玄関に戻って来て「くぅ〜ん、くぅ〜ん」。
チャコ美姐さんは、いつでも家の中に入りたくて仕方がない。ゴマとは逆に、人が出入りするタイミングを見計らって「スルッとチャコ美」の家宅侵入。空腹の時だけは、私の足にじゃれついて「にゃぁ〜ん、にゃぁ〜ん」。それ以外の時は、人間などには無関心とばかりに、勝手気儘にクローゼットやトイレなど、狭い場所の探検に熱心。
ちなみに、わん・にゃんを触れるのは、家族では私だけ。家内は、窓越しに見るのは嫌いじゃないし、「ゴマとチャコ美に餌やった?」とよく聞くけれど、家の中に入れたり抱っこしたりは絶対ダメ。別にアレルギーとかはないんですけどね。
息子は、怖がったり嫌がったりではなく、ほぼ無関心。こちらも自分から手を出すことはありません。
さて、そんな状況に変化があったのは、3週間前。ながらく腹ボテさんだったチャコ美が、我が家で通算4回目の出産。過去10頭産んで、9頭が乳離れ前に昇天。前回、やっと離乳にこぎつけたチャチャも、失踪して行方不明。まだ自立できるとは思えない仔猫だったので、車に轢かれたか、野犬にでも襲われたのか。
今回は、いつになく大きなお腹だったチャコ美が産んだのは5頭。でも翌日には早速1頭いなくなって、今元気に「みゃぁ〜、みゃぁ〜」鳴いているのが4頭。今度こそ、せめて1頭でも成猫になってほしいと、お乳の出を慮って、チャコ美の餌の量を増やしてます。なので、今はデブ猫状態。
それにしても、こうも可愛い姿を見せつけられると、神さまに仕える僕のごとく、甲斐甲斐しく世話をする気持ちも分かりますね。この頃なんて、ようやく目の開いた仔猫を1頭づつ手のひらに乗せて「お前、死ぬなよ、頼むで」と話しかけている、ちょっと危ないオっさんになっております。
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