2018年12月31日月曜日

2018年 10大ニュース 後編


2018年の10大ニュース、前回に続いて後編です。


第6位 「パナイ、ギマラス、東ネグロス、ビサヤへの旅」

フィリピンの淡路島ギマラス
朝4時起き、ギマラスへの船旅
アイランド・ホッピング
ギマラスのお宿はマンゴー農園
南国リゾートの発電風車
ペドロッソ一家 in ギマラス島
ハネムーンはフィリピン大学で
スタッフハウスの泊まり心地
船乗りの町ミアガオ
フィリピン大学の旧友たち
東屋が買える S&R
おいでませ、ドゥマゲテへ
遥かなるドゥマゲテ
ネグロス縦断7時間の旅
東ネグロスの秘湯

今年もあちこち行きました、フィリピンの国内旅行。
マニラ周辺にはあまり縁がなく、もっぱらネグロス島を含むビサヤ諸島ばかりの近場が中心。それでも私には未踏の地がたくさんで、ずっと気になってたギマラス島や、同じネグロスながら、山越えの陸路しかない島の反対側、ドゥマゲテ。念願が叶った1年でした。




ギマラスは、行ってみたら近いし、美しいビーチを巡るアイランド・ホッピングに、子供連れでも楽しめるキャンプ場併設のマウンテン・リゾート。サイズも淡路島程度で、車で回るのも楽という、本当に手頃なリゾート地。





そして、憧れの東ネグロス、ドゥマゲテ旅行。
こちらは、車で片道6〜7時間。でも時間をかける価値はある、変化に富んだ美しい場所でした。残念ながら1泊だったので、クジラやイルカには会えなかったものの、保養地として有名なドゥマゲテの街並みや、地元の人にしか知られていない、温泉を堪能。来年もう一度、今度は1週間ぐらい滞在したいものです。


第4位 「日本人ホームステイ受け入れ開始」


机に座らない英語学校
英語留学生のホームステイ
ホームステイ終了
日本の若者13人
歴史を語る夜
誰が「甘ちゃん」やねん
日本史の先生になれば良かった

有難いことに、今年もたくさんの人との新しい出会いがありました。
私たちが住むサブディビジョン(宅地)内に、一軒家を借りて営業する英語学校。そこに通う日本人の生徒さんたちです。個人住宅としては十分な広さながら、生徒さんが途切れることがないほど経営は順調。書き入れ時の年末年始や日本の夏休みには、宿泊施設がオーバーフロー。

そこで、我が家のゲストルームを貸してくださいとのオファーがあり、臨時のホームステイ受け入れとなりました。今年は女性1名が3ヶ月に渡って滞在し、来年早々もすでに2組のお客さんが来る予定。

また、数ヶ月に一度ぐらい、他の学生さんを時々自宅に招いてホームパーティ。日本食に飢えた若人には評判がよくて、すっかり「近所の優しいオッちゃん」役に居座っております。さらに、来る人来る人みなさん素直。30年近い日本でのサラリーマン時代や海外経験の話など、すごく熱心に聞いてくれる。

親子ほど年齢差のある人となんて、日本だとほとんど接点がなかったので、これは実に新鮮。来年もたくさんの学生さんが来てくれそうで、なんだか大学の先生にでもなった気分です。


第3位 「相次ぐ来客」


ニュージランドから来た
ディオニシオ夫妻

バスケのリナ
海外渡航のすすめ
晴れ女、マダムMの訪問
マダムMとレディM
兄妹天使
ミスターM in セブ
ネグロス島で、Shall we ダンス?
やっちまった者同士
ニュージーランドのあしながおばさん
芸術家にして大学教授

若者だけではなく、ネットで知り合った何組かのフィリピン関係者が、今年もわざわざ我が家を訪ねてくれました。6月には私と同世代の東京在住の男性。夏休み期間は、このブログでお馴染みのマダムMが、二人のちっちゃな天使同伴で。美女図鑑のモデルになってもらった、リナちゃんの母、福島県に住むダイアナさんが来たのも今年でした。

11月にはセブ在住のMさんが、シライで開催されたソーシャルダンスの全国大会出場のためにお越しになったし、今月に入ってからだと、日本の大学教授にして芸術家のTさん。

その他にも、このブログを読んで、わざわざ味噌を届けてくれた人や、布教活動で訪ねてきた、エホバの証人の信者さん夫婦。性別・年齢・背景や目的など、実に多種多様ながら、こうして遠方から来ていただけるのは、本当に嬉しいことです。


第2位 「新旧メイド交代」



3代目メイドのネルジー



4代目ジャジャ



5代目ライラおばさん

メイドさんのいない1月
40日間のバカンス
旅人の木
ネルジーの妹
素手で漂白、鉄人ネルジー
メイドさんのお留守番
戻らぬネルジー
メイド不在で家庭不和?
四代目メイドは19歳
血縁社会フィリピン
たった四日で辞めちゃった
無理ならさっさと辞めなさい
クウェート帰りのメイドさん
最強メイド、ライラの初仕事
ライラの祖父は元日本兵
食べ物には保守的なメイドさん
るんるんメイド
カレー大好きメイドのライラ
ボラれ自慢

実生活での影響が一番大きかったのが、メイドの交代劇。

2年以上も我が家の住み込みメイドを務めたネルジーが、5月にまさかの無断退職。ネグロス山間部の田舎に一時帰休して、そのまま荷物も置き去りで辞めてしまいました。無口で好き嫌いの多かったネルジー。私も家内も信頼してたんですけどねぇ。ブログの読者からも落胆のコメントを頂いたぐらい、人気者だったのに。

その後、約1ヶ月。知り合いの紹介で来てもらったのは、弱冠19歳のジャジャ嬢。一安心したのも束の間、食べ物が合わない、家族と一緒でないと寂しいと、たった4日でギブアップ。ただしそれ以前の3人がクビだったり、バっくれたりに比べたら、ちゃんと辞意を表明して出て行ったのはまだマシ。

さらに1ヶ月経った7月。リノベ中の大工さんのご近所さんという縁で、5代目に就任したのが、クウェート帰りの43歳、「真打」ライラおばさん。何を任せても大丈夫で、抜群の安定感。実は母方の祖父が元日本兵だったという、日系3世のクォーター。(全然そうは見えませんけど)

仕事面だけでなく、ネルジーにも負けず劣らずのユニークなキャラで、ブログネタの宝庫。今年後半の半年だけでも、ずいぶんライラの題材に投稿しましたね。来年も引き続き安定した働きぶりを期待してます。


第1位 「姪っ子との再会」


いろいろあった2018年。やっぱり印象に残ったのは、4週間に及ぶ姪っ子の、我が家での居候。英語留学が目的でやってきた姪っ子は大学生。最後に会ったのが、6年以上前のお正月だったでしょうか。まだ小学生か中学入りたてぐらいの年齢だったので、バコロド・シライ空港で再会した時には、あまりの成長ぶりに驚いたものです。

最初は、何を話そうかと考えたけれど、それはまったくの杞憂。やっぱりそこは伯父・姪の間柄なので、いくらでも共通の話題はあります。英語学校のスクールメイトには、伯父さんとこんなに仲いいなんて羨ましい、とまで言われました。

それにしても1ヶ月足らずの間に、いろんなことがありました。たまたまセブに旅行に来ていた友達に会うと、単身出かけたのはいいけど、帰りの飛行機に乗り遅れて、マクタン空港で夜明かし。英語のフィールドワークで訪問した幼稚園では、あまりの英語の通じなさに悔し泣きして、子供に慰められてしまったなんてことも。

それでいて、関西人特有のウケ狙い精神は失わない。やっぱり私の血縁者やのぉ。

メイドのライラも、ずいぶん姪っ子が気に入った様子。今でも会話していると、時々姪っ子の名前が出てきます。娘みたいな感じだったのかも知れません。



ということで、ここまで書いて、フィリピン時間で12月31日の午後9時前。2018年も残り3時間となりました。ここ数年、宅地内の規制が厳しくなって、爆竹や花火の音はそれほどでもないけれど、やっぱり遠くでドンパチやってます。

そろそろ年越し蕎麦の準備を始めますので、今年はこの辺で失礼しますね。どちら様も、よい新年をお迎えくださいませ。


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