例年、大晦日になると「10大ニュース」を投稿しております。今日はその前日ということで、ちょっと趣向を変えまして、美女図鑑で描いたイラストの中から、自分なりに気に入った作品を選んで、ベスト10を発表したいと思います。
2018年に描いた美女イラストは、全部で24枚。
多いのか少ないのか、よく分かりませんけど、単純計算すると1ヶ月に2枚のペースだったんですね。仕事でもないのに、我ながらよく頑張ったと思います。
それでは勿体をつけて、番外編から。
昨年初めて、日本人の友達から頼まれて、フィリピーナではない女性の似顔絵を描きました。これが意外と喜んでもらえたのに気を良くして3枚も描いてしまった、日本の友人やその関係者。
フィリッピーノを愛した女たち
モデルの二人は、共にネグロスで恋人を見つけたという、ある意味、私の同志。今でも時々リアルに会って、一緒にご飯食べたりしてます。
バスケのリナ
リナちゃんは、日本とフィリピンのハーフ。バスケットボールのフィリピン代表にして、ファッションモデル。来年はぜひお母さんと一緒に、我が家に来て欲しい。
では、ここからが本編。
10. ウルトラ警備隊、南へ
今年から始めた新機軸。懐かしのアニメ・特撮のヒロインシリーズ。要するにアンヌ隊員に憧れてたんですよね。ウルトラセブンも描きたかったし。
9. 白鳥のジュン
五人組の戦隊もので、紅一点。ゴレンジャーをベースにしたパワーレンジャーの世界的なヒットで、当たり前のようになった設定の、言わば元祖である白鳥のジュン。白いパンティをチラ見せして、大胆に敵を蹴り上げるポーズで、もう一回描きたいモデルさんです。
8. キューティーハニー
そして、実写やアニメで、今でも続編が作られている永遠のヒロイン、キューティーハニー。ポーズ決めに苦労しました。これはこれで悪くないんですが、もっと躍動感のあるポーズにもチャレンジしたいですね。
7. セーラー服フィリピーナ
ずっと描いてみたいアイテムの一つだったセーラー服。コスプレっぽくせず、現実にいるような感じがポイントでした。今では日本アニメの影響で、外国でも採用する学校があるらしい。フィリピンでもポピュラーになってくれないでしょうか。
6. 誘惑の森雪
再びアニメ路線に戻って、宇宙戦艦ヤマト。松本零士さんの描くイメージとは全然別物で、放送開始時の小学生の私だったら「あり得へん」と思ったかも知れません。あれからもう50年近くも経って、日本風の柳腰、大和撫子だけが美女ではないことに気づいたオっさんの感性で描くと、こうなっちゃうという見本です。
5. ラム・ザ・ビューティフル・ドリーマー
今だにコスプレでは高い人気を誇る、ラムちゃん。高橋留美子さんの作品って、ジプリと並んで、現在の日本アニメ人気の二大源流の一つという気がします。らんま1/2、めぞん一刻、犬夜叉...。世代も国境も越えて、輝きを放ち続けてますから。
この美女図鑑でも、ラムちゃんはエポックメーキング。手前味噌ながら、アニメ・特撮をフィリピーナが演じるスタイルは、このイラストが最初の試み。同世代の男性だけでなく、女性からも好評を頂いたので、その後の連作につながったわけです。ラムちゃんに感謝。
4. 愛しのフィリピナ花嫁
実は、20年以上前。初めて付き合ったフィリピン人ガールフレンドを喜ばせようと、彼女がウェディングドレスを着た似顔絵を、描いたことがあったんですよ。昔から同じような事してたんですね。ところが彼女の反応が微妙。フィリピンでは結婚前に花嫁の格好すると縁起が良くないと、信じられているらしい。
それ以来、花嫁のイラストは私の中ではちょっとしたタブー。今回もやっぱりそれを思い出したものの、やっぱり描いてみたいアイテム。折しも、ちょうど当時(1995年)に発表されたコミック「愛しのアイリーン」が映画化され、その表紙がアイリーンの花嫁姿。もうそろそろ過去は清算しようか、との思いで仕上げました。
実際は清算ではなく、蒸し返してる感じがしなくもない。改めて見直すと、モデルの顔が昔の彼女に似てるんですよ。困ったもんだ。
3. 四人のマーメイド
かけた時間と労力は、間違いなしに美女図鑑では最大。あんまり手間がかかったので、メイキング素材を別投稿で紹介したほど。ダリル・ハンナが主演の人魚を演じたスプラッシュ(1984年)見てから、ずっと思ってたんですが、リアルな人魚って、放送コードに引っかかるんじゃないかと思うぐらいエロティック。美女図鑑でもかなり長い間、構想を温めておりました。
そういう経緯だったので、なんだかんだと理屈をこねて、結局4枚も描いてしまいました。ここまで凝ってしまうと、次作のハードルを自分でどんどん高くしているようなもの。年末のバタバタを言い訳に、1ヶ月もイラストに手が付けられないのも、そんな理由です。
スプラッシュと同時期に見た、エマニュエル・ベアール主演の「天使とデート」(1987年)にもハマったので、来年の第1弾は、リアルでセクシーなエンジェルもいいかも知れませんね。相変わらずクリスチャンとは思えぬ、罰当たりな発言をしてます。
1. セクシー・ヴァンパイア
堂々の1位となったのが、セクシー・ヴァンパイア。
こちらは、突如思い立って描いた典型的なケース。いずれ描こうと、モデルさんの写真はずっと保存していたものの、かなり長い間放置状態。ところが、ハロウィン向けのイラストをと考えたら、吸血鬼、コウモリの羽、そしてこのモデルと、瞬間的に頭の中の回路が繋がりました。
純粋な作業時間は、それなりに要したけれど、途中で悩んだり描き直したりが、まったくなしで完成までは一直線。とても安産の親孝行な娘でした。(雰囲気はおどろおどろしいですけど)
嬉しかったのは、同業のデザイナーの方から、お褒めの言葉をいただいたこと。使用アプリのイラストレーターをお使いになる、プロの言葉には重みがあります。豚もおだてりゃ木でも何でも登りますので、これからもぜひ褒めてください。
この作品が自分の中では、技術的な基準になっちゃいそうですね。別に誰かと勝ち負けを競うわけではありませんが、最初の頃の「牧歌的」なタッチには、もう戻れそうにありません。
ということで来年は、新作ばかりではなく、以前に描いたテーマのリメイクもやってみたいと思っております。2019年もフィリピン美女図鑑を、よろしくお願いしますね。
10. ウルトラ警備隊、南へ
今年から始めた新機軸。懐かしのアニメ・特撮のヒロインシリーズ。要するにアンヌ隊員に憧れてたんですよね。ウルトラセブンも描きたかったし。
9. 白鳥のジュン
五人組の戦隊もので、紅一点。ゴレンジャーをベースにしたパワーレンジャーの世界的なヒットで、当たり前のようになった設定の、言わば元祖である白鳥のジュン。白いパンティをチラ見せして、大胆に敵を蹴り上げるポーズで、もう一回描きたいモデルさんです。
8. キューティーハニー
そして、実写やアニメで、今でも続編が作られている永遠のヒロイン、キューティーハニー。ポーズ決めに苦労しました。これはこれで悪くないんですが、もっと躍動感のあるポーズにもチャレンジしたいですね。
7. セーラー服フィリピーナ
ずっと描いてみたいアイテムの一つだったセーラー服。コスプレっぽくせず、現実にいるような感じがポイントでした。今では日本アニメの影響で、外国でも採用する学校があるらしい。フィリピンでもポピュラーになってくれないでしょうか。
6. 誘惑の森雪
再びアニメ路線に戻って、宇宙戦艦ヤマト。松本零士さんの描くイメージとは全然別物で、放送開始時の小学生の私だったら「あり得へん」と思ったかも知れません。あれからもう50年近くも経って、日本風の柳腰、大和撫子だけが美女ではないことに気づいたオっさんの感性で描くと、こうなっちゃうという見本です。
5. ラム・ザ・ビューティフル・ドリーマー
今だにコスプレでは高い人気を誇る、ラムちゃん。高橋留美子さんの作品って、ジプリと並んで、現在の日本アニメ人気の二大源流の一つという気がします。らんま1/2、めぞん一刻、犬夜叉...。世代も国境も越えて、輝きを放ち続けてますから。
この美女図鑑でも、ラムちゃんはエポックメーキング。手前味噌ながら、アニメ・特撮をフィリピーナが演じるスタイルは、このイラストが最初の試み。同世代の男性だけでなく、女性からも好評を頂いたので、その後の連作につながったわけです。ラムちゃんに感謝。
4. 愛しのフィリピナ花嫁
実は、20年以上前。初めて付き合ったフィリピン人ガールフレンドを喜ばせようと、彼女がウェディングドレスを着た似顔絵を、描いたことがあったんですよ。昔から同じような事してたんですね。ところが彼女の反応が微妙。フィリピンでは結婚前に花嫁の格好すると縁起が良くないと、信じられているらしい。
それ以来、花嫁のイラストは私の中ではちょっとしたタブー。今回もやっぱりそれを思い出したものの、やっぱり描いてみたいアイテム。折しも、ちょうど当時(1995年)に発表されたコミック「愛しのアイリーン」が映画化され、その表紙がアイリーンの花嫁姿。もうそろそろ過去は清算しようか、との思いで仕上げました。
実際は清算ではなく、蒸し返してる感じがしなくもない。改めて見直すと、モデルの顔が昔の彼女に似てるんですよ。困ったもんだ。
3. 四人のマーメイド
そういう経緯だったので、なんだかんだと理屈をこねて、結局4枚も描いてしまいました。ここまで凝ってしまうと、次作のハードルを自分でどんどん高くしているようなもの。年末のバタバタを言い訳に、1ヶ月もイラストに手が付けられないのも、そんな理由です。
スプラッシュと同時期に見た、エマニュエル・ベアール主演の「天使とデート」(1987年)にもハマったので、来年の第1弾は、リアルでセクシーなエンジェルもいいかも知れませんね。相変わらずクリスチャンとは思えぬ、罰当たりな発言をしてます。
1. セクシー・ヴァンパイア
堂々の1位となったのが、セクシー・ヴァンパイア。
こちらは、突如思い立って描いた典型的なケース。いずれ描こうと、モデルさんの写真はずっと保存していたものの、かなり長い間放置状態。ところが、ハロウィン向けのイラストをと考えたら、吸血鬼、コウモリの羽、そしてこのモデルと、瞬間的に頭の中の回路が繋がりました。
純粋な作業時間は、それなりに要したけれど、途中で悩んだり描き直したりが、まったくなしで完成までは一直線。とても安産の親孝行な娘でした。(雰囲気はおどろおどろしいですけど)
嬉しかったのは、同業のデザイナーの方から、お褒めの言葉をいただいたこと。使用アプリのイラストレーターをお使いになる、プロの言葉には重みがあります。豚もおだてりゃ木でも何でも登りますので、これからもぜひ褒めてください。
この作品が自分の中では、技術的な基準になっちゃいそうですね。別に誰かと勝ち負けを競うわけではありませんが、最初の頃の「牧歌的」なタッチには、もう戻れそうにありません。
ということで来年は、新作ばかりではなく、以前に描いたテーマのリメイクもやってみたいと思っております。2019年もフィリピン美女図鑑を、よろしくお願いしますね。
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