とうとう2018年も大晦日になってしまいました。今年365本目の投稿は、年末恒例の10大ニュースでございます。
それにしても、よく書いたもんですね。熱し易く冷めやすい私の性格からすると、これは異例なこと。やっぱり歳食って、多少なりとも忍耐強くなったのか、それとも、単に暇なだけだったのか。
毎日なんて、途中で書く事がなくなるかもと思ってましたが、意外にもいろいろ起こるんですよね。面白いことばかりでもなかったですけど。さすがに「出し切った感」は半端ないこの1ヶ月ほど。正直なところ、ネタはあっても少々疲弊して来た感じは否めません。
なので2019年からはペースを落として、1週間に2本程度にしようと思ってます。
2013年10月から始めたこのブログ。8月には通算1000回に到達しました。そして反響が大きかったのは、「日本・フィリピン交流史」や「人生の撤退戦」の連載シリーズ。1000回以上もやってると、日々の日記的な内容だけでなく、自分の勉強のためにも、深い内容に切り込めるものです。ユスト高山右近や明治時代のダバオへの日本人移民など、知ってるともりだったのが、調べてみると、いろんな発見がありました。
フィリピン国内よりも、日本の災害を気遣うことが多かった2018年。特に私の地元である関西地方は、地震や水害が相次ぎました。
また、私たちの住むシライを含む、メトロ・バコロドでは、商業施設の開店ラッシュ。つい先日のアヤラ・キャピトル・セントラルを始め、シライ初のショッピングモール、ガイサノ・シライに、一昨日書いたトヨタ移転。中小規模のビル新築に至っては、数えきれないほど。
直近では、ずっと昔に家内の叔母に貸してた、30万ペソもの大金が戻ってきたのには驚きました。ほんの数百メートル、銀行間の移動だけとはいえ、この金額の札束抱えて外を歩いたのは、おそらく家内にとっては生涯、最初で最後の経験になったでしょう。
それでは、ネグロス島永住日記の10大ニュースです。
第10位 「近場の飲食店」
やっとジョリビーが来る
我が街シライにジョリビーがオープン
ネグロスの隠れ家的レストラン
ネグロスの高級イタリアン
シライで今年一番の話題は、いまや現代フィリピンのソウルフードとも言える、ジョリビーの開店。ジョリビーが入居している、ガイサノのオープン時よりも、人が集まったぐらい。もう3ヶ月経ったのに、人気は衰え知らず。終日の夕食時など、かなりの混雑が続いてます。
唯一の弱点は、数時間から半日の停電になると、提供できるメニューが激減してしまうことぐらい。これはジョリビーの問題というより、ガイサノの電力バックアップ体制が、十分じゃないからなんでしょうね。
ジョリビーほど派手ではないけれど、シライ市内の隠れ家的な高級レストランを見つけたり、バコロドでは、味もサービスも日本レベルのイタリアンレストランを教えてもらったり。箱物だけでなく外食に関しても、フィリピンの好景気を実感した1年でした。
第9位 「フィリピン主婦 / 主夫の友」
怖くないフィリピン・コミュニティ
フィリピン主婦 / 主夫の友
バカの壁@フィリピン・コミュニティ
いろんな人がいてますなぁ
退場処分
SNSでのフィリピン関連コミュニティというと、風俗やら差別・偏見ネタ、政治や歴史での言い争いなど、あんまりいい印象がありません。
ならば自分たちで作ってしまえと、マニラと日本に住む友達二人を中心に、女性が安心して参加できるグループを、フェイスブック内に新規立ち上げました。お陰さまでメンバーも500名近くになり、投稿もそれなりに活発。
ただ、やっぱり変な人が紛れ込んでしまうのもネットならでは。下ネタ禁止のルールを無視した暴走やら、確信犯的な荒らし、メンバー同士の諍いなど。管理する側に回ると、何かと面倒なことも見えてしまいます。
それでも、このグループを通じて新しい友達ができたり、主婦らしい視点の情報に接することができたり。いろいろあったけど、始めてよかったなぁと思っております。
第8位 「新境地・私的フィリピン美女図鑑」
年初に投稿した「赤い誘惑」
ウルトラ警備隊、南へ
白鳥のジュン
キューティーハニー
セーラー服フィリピーナ
誘惑の森雪
ラム・ザ・ビューティフル・ドリーマー
愛しのフィリピナ花嫁
4人のマーメイド
マダムMの肖像
セクシー・ヴァンパイア
美女図鑑については、昨日ベスト10企画で詳しく投稿した通り。シリーズも2年目に入り、このブログのキラー・コンテンツに成長しました。やっぱり文章より、絵を描くのが私の天職なんでしょうね。
美少女のイラストは、高校生ぐらいの時から描いてまして、テクニックは多少進歩しても、本質的なところはあんまり変わってません。当時、見せる相手は、家族か学校の友人だけ。高校のクラスメートだった人から、私の描いた松本零士風の美女や、F14トムキャット(映画「トップガン」で有名になった、アメリカのジェット戦闘機)を今でも覚えてると、言われたり。
今年は、素人ながら、何となくスタイルが確立してきて、描く楽しみも倍増。オっさんの手慰みっぽくはありますが、楽しみにしていると待っていてくださる読者もいて、来年もまだまだ続けていこうと思ってます。
第7位 「今年も我が家のメンテナンス」
エアコン3台 大人買い
進化する一体型エアコン
建てるよりメンテナンス
深い軒には意味がある
5年で家電製品の危機
フィリピンで家を持つとは、こういうことか。建てる時のたいへんさはもちろん、毎年必ずどこかに不具合が出る。まだ5年も経ってないんですけどねぇ。今年は不具合は比較的少なくて、雨季に湿気を吸って開け閉めが難しくなる玄関扉と、鍵の部分が壊れてしまった、プラスティックの倉庫と勝手口ドアの補修。
大きかったのは、新築時に積み残した作業として、外に飛び出した格好の、台所部分の屋根増築と、エアコン3台の取り付け。屋根は最初から大仕事になるのは分かってたけど、意外にたいへんだったエアコン。
日本では一般的な、室外機が別のセパレートではなく、一体型を選んだので、壁にバカ穴を開ける必要が。やっぱりセパレート型が高いもので、ついこういう選択になってしまいました。大工さんの手配がなかなかつかず、1ヶ月ぐらいダンボール箱のまま、エアコンを保管したのもフィリピンならではのお話。
来年はメンテナンスだけでなく、このブログでも何度か取り上げたように、本格的な第2期工事である、裏庭のゲストハウス新築が控えております。
半分だけで、かなりの文字数を費やしてしまいましたので、続きは後編にて。
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