新築、改築にかかわらず、一刻も早く住み始めたがるのがこちらの国民性らしい。なので、大工さんも全体・全部屋を均等に進めるのではなく、水回りと寝室をとにかく先に完成させるのが習い症になっているようです。
当初の予定からは一ヶ月遅れですが、とにかく日が決まって気分的にはずいぶんと楽になりました。
さて、荷物運び。
日本のような至れり尽くせりの引越しサービスは、どんだけ高額の料金払っても望むべくもありません。引越し専門の運送屋さんというものが、そもそも存在してるんだか。幸い、仮住まいと新居は徒歩10分。窓さえ付いて雨の吹き込みがなくなれば、少しづつ自分の車で荷物を運びこもうと思ってます。特に食器やガラス製品など危なくて、とても業者に任せる気になりません。
ベッドや冷蔵庫など、ギリギリまで使って自分で運べないものだけは、キャンター(特定の車種というより、中型のトラック全般を指す)を一日一台借り切って運ぶ予定。人件費の安いフィリピンではレンタカー=運転手付きが常識なんだそうです。その他の作業員は当然のように大工さん。この融通無碍さ加減がこの国の魅力の一つかも。
これが人生最後の引越し(であることを切望)。その次があるとすれば、やっぱり新居から徒歩10分の墓地…ということになるか?
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