朝8時過ぎ、骨董品のようなフォードのトラックが仮住まい前にやってきました。
無蓋車というのは知ってましたが、それにしても随分使い込んでるなぁ。このタイプは、サトウキビを満載しているのをよく見ます。そしてタイヤがパンクして道を塞いで大渋滞の原因になってるのも。
とにかく引越しの間だけでもトラブらないよう祈るのみです。
荷物の積み下ろしは、大工さんに仕事止めて手伝ってもらいました。日本だったら、責任が持てないとか何とか、絶対にあり得ない分担ですね。こういうところがフィリピンの融通無碍なところ。ただし、家具壊されても紛失しても、誰も補償はしてくれません。こちらもただ祈るのみ。
引越しは終わってしまいましたが、新居の半分近くの部屋は、まだ内装の塗装が終わってません。仕方がないので二階の完成した所に、全部の荷物を詰め込んだので、窮屈でしかたない。広い主寝室も、一階のリビングに置く予定の本棚を避難させ、夜は子供も折りたたみの簡易ベッドで一緒に寝るので、仮住まいの時より狭く感じます。もうしばらく我慢。
さて、当日はちょっとしたサプライズが。
引越し準備に合わせて、先月から新しく雇ったメイドさん。まだ高校卒業したての女の子で、一時ウチの現場で働いていた大工さんの娘。このお父さんが気を使って、引越し祝いにと、飼い犬が最近生んだという、子犬を二匹プレゼントしてくれました。
しかし、家内が大喜び。飼う場所がない...わけでは全然なく、300平米も余白があるので、断る理由が見つけられないまま、家族の一員になってしまいました。
実際飼ってみると、この子犬どもが実に可愛い。こんなに警戒心がなくて大丈夫なのか?というほど、最初から懐くこと。頭や背中を撫でてやると、転げ回って喜びます。翌日、さっそくケージを購入するハメになりました。
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