2014年5月14日水曜日

水難の家相

もともと家相なんてまったく気にしておらず、今回の自宅新築にもまったく無頓着。これからも何もするつもりはありませんが…。それにしても、着工からこの半年、水に関する難儀が多いもので、ついこんなタイトルを付けてしまいました。



一番大きかったのは、着工間もなく台風「ヨランダ」の襲来。同じビサヤ諸島のレイテ島などで、高潮による甚大な被害。日本でも大々的に報道されたので記憶に新しいかと思います。幸い、自宅付近ではそれほどの被害ではなかったものの、宅地付近は浸水。しばらく工事が中断。

次いで、心証的に一番気が重かった、雨漏り事件。業者の手抜きのお陰で、出来たばかりのスチール屋根の二カ所から雨漏りがあって、修理完了までずいぶん待たされました。それでなくても年中豪雨が多い熱帯地方。雨漏りは家屋にとって致命的な欠陥です。

その他にも雨樋からの漏水や、二階のシャワーには水圧が低過ぎて使えないという、基本的な問題があったり。水道の圧が低いのは、当初から分かっていたので、こちらは二階の屋根より少し高い給水塔を建て、そこに電動ポンプで水を送る仕組みにしました。



その給水用のポンプを、引越しの一週間前にようやく購入した今日。やっと水の問題は全部解決!と喜んでいたら、またまた問題発覚。

一昨日、二階のベランダに設置した水道から、予想外の漏水。直下の子供部屋の天井から、壁を伝ってポタポタ来てしまいました。もう完成直前だというのに、本当にいろいろありますね〜。隔日で仕事している配管工の兄ちゃんに、明日すぐ修理するよう携帯でメッセージを打ちました。



それにしても、リーダーのリトさん始めとする大工さんたち。「まぁ、そんなもんよ」という感じで、ちっとも慌てませんね。屋根の雨漏りの時も思いましたが、この程度のトラブルはあって当然らしい。

夕方、従兄姉の家に遊びに行っていた息子を迎えに行って「お前の部屋、まだ出来てないのに水漏りした。」と言ったら「出来きた後だったら、もっと大変や。」と返されました。子供の方が冷静や…。


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