2014年5月1日木曜日

つい欲が出る

最後の最後に来て、終わりそうで終わらない自宅新築工事。理由はいろいろありますが、最近の一ヶ月ぐらいで言うと、ほとんど私のせいかも知れません。前回前々回の投稿で書いたことが典型的にそうで「あれ、追加して」とか「ここ、ちょっと変えようか」を連発。



フィリピンの大工さんは素直なのか、相当無理な変更を頼んでも二つ返事で引き受けてくれます。それに、もう次はないし後悔するのは嫌なので、思いついたら全部お願いしてるし。もちろん工事は9割は済んでいるので、できる範囲ですけど。

昨日は、当初計画から数えると4回目の追加修正で、ようやく祭壇が最終形になりました。カトリック信徒が多いフィリピンの家では珍しくない祭壇。子供のキリスト像やマリア像、亡くなった家族の写真などを飾ったりします。以下変更点。

1. 玄関ホールに作る予定が、居間へ移動。
2. 壁ではなく、隅の柱を埋める形へ。
3. 塗装仕上ではなく、全部タイル貼り。
4. スポットライトを追加。

これを小出しに言いました。もし日本で同じことしたら、大工さんはカンカンに怒って、途中で辞めてしまったかも知れませんね。



こんなことしてるから、ただでさえ延びている工程の終わりが見えません。その他にも途中で別の図面渡して、作り付けの収納棚や靴棚を作ってもらってます。今のやり方は、日当制で、延びればそれだけ稼ぎが増えるので、大工さんも文句を言わないだけなのかも?それにしても、このところの大工さんたち、楽しそうに仕事してますね。



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