2014年10月6日月曜日

ER は、クリスマス月

中学生の頃、英語を習い始めた時、月の名称がなかなか覚えられなくて苦労しました。日本みたいに数字だったら分かりやすいのに、全然規則性がない、まるで嫌がらせみたいな名前。曜日も難しかったですが、まだ終わりが全部 〜day で終わってるだけマシ。
それでも、1,2月は 〜ry、7,8は Ju〜、そして 9〜12は er〜とグルーピングができます。しかし、なぜ最後の4ヶ月だけがまとまってるのか?

フィリピンに引越して、その謎が氷解しました。
これは、本当にフィリピン人の友達から聞いたのですが、終わりに er の付く月は、クリスマスシーズンなんだそうです。確かに今年も9月に入ったとたん、デパートのショーウィンドウにはツリーが飾られ、ラジオからはクリスマスソング。1年の1/3がこの調子なんですね。

先日もセブ島に行った時、ビザ更新の手続きが思ったより早く済んで、家内と二人で最近できたショッピングモールを歩いていると、フロアの半分ほど使った広いクリスマスツリー売り場を見つけました。この写真撮ったのは、まだ9月の半ば。



日本の住宅事情で考えると、デカ過ぎるものばかりですが、こちらでは相当狭い家でも、大人の背丈ほどのツリーを飾るのはザラです。なので、ここに並んでいるのは、大きな家に住むお金持ち用ではなく、一般的なものばかり。価格も高いもので1万円ぐらいまでという感じでした。

分不相応なサイズの家を建ててしまった私たちも、今年は家に見合ったツリーを用意しないといけませんね。それだけでなく、家の外壁を飾る電飾も買わないといけないらしい。

去年は、子供のプレゼントをギリギリになって買いに行って、エラい待たされてしまったので、このクリスマスは早めにしましょう。しかし、今気付きましたが、年が明けてからも1月いっぱいぐらいは、ツリー飾りっぱなしの店も家も多いなぁ。


ヤシの木のクリスマスツリーは初めて見た。これほしい…。
しかしこれだけバカに高いぞ。


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