浄化槽がくる辺りには、着工前から樹が一本立ってました。これがここ数年で急に茂ったもので、なかなか立派に育ってます。もちろん当初の予定には入ってなかったのですが、何とか残そうと、建物全体の位置を1メートルほどずらしたりしました。
しかし、ここまできて浄化槽の位置とどうしても被ってしまうことと、風向きから考えて、このまま残すと台風などの強風時に倒れて、家を傷つける可能性も分かってきました。フィリピンの樹木って、育つのが早すぎるせいか、簡単に根こそぎに倒れるんですよね。
ということで、昨日ついに伐採。
予想通り、樹の大きさのわりにはスカスカの感じ。ノコギリと手斧であっさり切り倒されてしまいました。結局助けられなかった、許せ。この家の場合、敷地の余白はたくさんあるので、この樹の実からまた育てて、家の周りに茂らせたいと思ってます。
今日は、聖バレンタインの日。フィリピンでは日本ほど大騒ぎはしませんし、チョコレートは無関係。カトリックの国らしく、学校で親への感謝のカード書いて持って帰ったりします。キリスト教本来の「愛」を祝う日というわけです。なかなかいい習慣ですね。私も家内に花でも買おうかと思いましたが、シライ市は田舎すぎて、洒落た花屋さんがありません。仕方がないので、敷地に自生していた花を適当に切って、花瓶に飾ってみました。
花の名前はフェイスブック経由で、日本の友達が教えてくれました。「極楽鳥花」というそうです。亡くなった義母が好きで、この宅地を見回った時に切って自宅に持って帰っていました。明日は、お墓に供えることにします。
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