2018年4月14日土曜日

ペドロッソ一家 in ギマラス島


前回に続きギマラス旅行のお話、これが最後の6回目の投稿です。今日は、この旅に誘ってくれた家内の友達グロリアとのそ家族、ペドロッソ一家について。

最初にも少し書いた通り、グロリアは大学時代からの家内の友達。20年前に私たちがバコロドの教会で結婚式を挙げた時には、家内のメイド・オブ・オナー(花嫁の介添え人)を務めてくれました。本当は姉妹か親戚の中から未婚の女性が選ばれるところ、該当する人がいなかったので、親友のグロリアに頼んだという次第。ちなみに私の介添え人、ベスト・マンは弟でした。

今回は、そのグロリアのお母さん、息子のジェッド、妹のフィオナとラッセル、義妹のアンとその旦那さんリチャード、甥レネ、二人の姪エミーとバド、そしてメイドさんまで引き連れて11人の大所帯。そのうち大人の男性はリチャードただ一人。


手前から、グロリアと息子のジェッド
メイドさんと妹のフィオナ


妹ラッセルとお母さん


義妹アンと、その息子レネ
バドを挟んで娘のエミー

これには理由があって、グロリアの旦那さんは船乗り。クリスマスなどの休暇中にしか自宅には戻れません。そしてアンの夫でグロリアの実弟は、二人の子供エミーとレネを残し、心臓の病気で、若くして亡くなったそうです。グロリアのお父さんも、すでに他界しているので、結果的に女系家族みたいな状況となりました。

それにしても...どういうわけか、この一家の女性、みんな胸が大きい。姉妹3人が、似たような体型になるのは分かりますが、お嫁さんのアンも、なぜかメイドさんまで、堂々たるおっぱいの持ち主。偶然なのか、意図的なのか。私も男だし、この頃は「フィリピン美女図鑑」と称して、セクシーな女性のイラストばかり描いているほどなので、どうにも気になって仕方ありません。

特にグロリアの姪っ子、17歳のエミーは、FHM(フィリピンでよく売れている男性向け雑誌)の、カバーガールが務まりそうなほどの美人。すごくスリムなのに、胸だけは一族の血を受け継いでいる。しかも、ビーチリゾートに遊びに来てるもんだから、当たり前に水着だし。目のやり場に困るというのを、久しぶりに経験しました。


そして、まだ11歳のバド。12歳の息子より歳下とはとても思えない成長ぶり。さすがにまだ子供なので、エミーほど肌の露出はないものの、みごとなくびれは、嫌でも目についてしまいます。

それはさて置き、このペドロッソ一家。宿泊先ファティマ農園の富豪のオーナーと友達だったり、グロリアも妹フィオナもフィリピン大学(日本の東京大学に相当)出の才女だったり。決して大金持ちではないけれど、十分余裕のある経済状態。そうでなければ、お母さんの誕生日祝いにと、バンカーボートを丸1日チャーターしたりは、なかなかできることではありません。持ってるスマホも安物ではなく、みんなiPhoneだし。

80歳の誕生日を迎えたお母さんからして、なんとも品のいいご婦人といった佇まい。これまたチャーターしたバンの乗り降りも、頼まれもしないのに、つい手を取ってお手伝いしてしまいます。話し方も穏やかだし、私にも分りやすいきれいな英語。


ただ一人、制御不能の大暴れだったのが、グロリアの一人息子、4歳のジェッドくん。昔は子供嫌いだった私も、息子ができてから子供の扱い方が分かり、フィリピンに来てからはティト・フランシスと呼ばれて、これぐらいの歳の子には人気のオジさん。ところが、ジェッドにだけは、神通力もまったく無力。

抱っこしたら、顔を殴られるのには参りました。そのうち近づいただけでも「インディ〜(いや〜)」と絶叫されるし。私だけが嫌われているのではなく、同世代の男性、ジェッドの叔父さんリチャードもダメ。どうやらオっさん全般を目の敵にしているらしい。日頃、お母さんのグロリアとメイドさんにしか、接してないからでしょうか?

ということで、私と家内の結婚式以来の再会となり、ギマラス珍道中に加えていただいたペドロッソ一家。これを機に、また我が家にも来て欲しい。来てくださいと言ったら、本当に来てくれるのがフィリピン人の気安さ。この調子だと、孤独な老後を心配する必要は、一切なさそうです。

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