今日(2019年4月21日)はイースター。十字架で死んだイエス・キリストが3日目に復活したことをお祝いする日曜日です。カトリック信徒が人口の8割を占めるフィリピンでは、このイースター前の1週間、ホーリーウィークは、時期的に日本のゴールデンウィークのように、里帰りや旅行が集中します。
4〜5月が夏休みなので学校はもちろんお休み。オフィスなども水曜日か木曜日から休業になる場所が多く、特にイエスさまが亡くなったとされる「聖金曜日」は、スーパーや個人経営の商店に至るまで、ほぼ全面的にクローズ。
金曜日夜から土曜日の日中は、1年に1度だけ神さまが不在。教会でミサが行われない日。さすがにカラオケや屋外ディスコも、この24時間だけは鳴りをひそめる、フィリピンでは貴重な静かさが訪れます。
そんな例年通りのホーリーウィーク〜イースターだったのですが、今年はやけに暑い。前述の通り、フィリピンでは真夏で連日暑いのは当たり前ながら、2013年1月の移住以来、一番暑いような気がします。
お天気アプリを見ると、ここネグロス島シライの最高気温は30〜34度。最近の日本、特に大阪や東京などの大都市なら、盛夏には35〜40度が珍しくなくなったので、それに比べるとずいぶんマシだと言われそう。
その上、地面を全部アスファルトやコンクリートで固めた大都市とは異なり、市街地以外は、全島サトウキビや森林に覆われたネグロス島。日中はいくら暑くても、日が沈むと一息つけるぐらいに気温は下がります。夜中でも30度超え、みたいなことはありません。
それでもやっぱり、暑いものは暑い。自宅新築後5年目の昨年、ようやく4つの全寝室に取り付けたエアコンが、この夏は大活躍。この新しく買った日立の機種は、なかなかのヒット商品みたいですね。日系メーカーなのに安いし、運転音が静か。何より電気代控え目。今建てているゲストハウス用にも、3台まとめ買いをしようかと思っています。
ちなみに、ネグロスでは、ちょうど工事を始めた4月の第2週は、毎日曇ったり、夜間には土砂降りだったりが続きました。マニラやセブでは、酷暑や水不足に悩まされていることを思うと、ここは恵まれているのかも知れません。
ということで、ホーリーウィークも終わり、明日からは工事も再開です。少々の暑さは凌ぎますので、この晴天を活用して、作業がはかどりますように。
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