2014年1月2日木曜日

どんぱちの新年


明けましておめでとうございます。
元旦は曇りで初日の出は見られませんでしたが、父も含め、家族で新しい年を初めてフィリピンで迎えることができました。(冒頭の写真は昨年撮っておいたもの)

2014年初日は、雨が降ったり止んだりで涼しい一日でした。こういう天気はコンクリートを打った後は良くて「養生になる」そうです。


さてフィリピンの新年の迎え方。こっちで年越しを経験するのは初めてではなく、独身時代から含めると4回目になるのですが、やっぱり慣れません。とにかくやかましいことこの上なしなのです。

日本の観光地でも、日付が変わる瞬間に花火を上げるというのは、最近よくありますが、フィリピンではそれに加えて、爆竹を鳴らしまくります。それも広場とか海岸ではなく、住宅地の真ん中で隣近所全部。近くで鳴らされると、耳がキ〜ンとなるほどの大音量。毎年怪我人や死者まで出るというのも分かります。ここまで来ると、お祝いというより市街戦でもやってるみたいですね。

そもそもこんな習慣は、いつどんなふうに始まったのでしょうか?中国では春節(旧正月)に爆竹鳴らすのが昔からの習わしなので、多分それが広まったのでしょうね。フィリピンに限らず、東南アジア諸国ではだいたいやってるみたいです。

日本にいた時は、正月が静かすぎて寂しい寂しいと言っていた家内ですが、久しぶりにフィリピン人の血が騒いだのか、爆竹に合わせて車のクラクション鳴らして、大喜びの新年でした。この音でも息子は熟睡していましたが…。


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