2015年7月19日日曜日
ハウスメイド・ウォンテッド
初代メイドのカトリーナが我が家から去って、早8ヶ月。次のメイドさん探しはすぐに始めて、友達や知り合いの何人かに声をかけてました。これが思いの外難航。以前にも投稿したように、怠け癖や盗癖があったり、いろいろ面倒事を持ち込む人が多いこの業界。しかも、これだけメイドの需要があるのに、ネグロス島には紹介所というかエージェントがないらしい。
結局口コミに頼るしかなく、紹介する側も変な人だと恥をかくことになるので、中々見つかりません。そういう事情でこんなに間が空いてしまいました。
契機になったのは、家内の就職。シライ市内を中心に活動している日本のNGOで現地スタッフに欠員が出て、縁あって家内に声がかかりました。基本はパソコンとネットを使った在宅勤務とは言え、ミーティングや手続きのための役所への出張なども多い。
食事は私が担当してますが、親子3人で住むにしては広い家を建ててしまったので、掃除や庭の手入れがたいへん。また、子供の送り迎えとかお弁当を持って行ったりということもあり、ちょっとした留守番や買い物など「ここでメイドさんがいたら...。」という状況が急に増えてきました。
それ以外にも、こちらではホームパーティの頻度が高い。10人とか20人とか来るのが普通なので、中数日で続いたりすると準備も後片付けもゲンナリしてしまいます。
そこで半分冗談のつもりでフェイスブックに「Housemaid Wanted」(メイドさん募集中)という投稿をしてみたら、他家でメイドしてる友達から「私の親戚を働かせてやって」という返事が来ました。
この人には前から紹介をお願いしてたんですが、たまたま姪っ子がこの4月に高校を卒業して、仕事探しをしているのを私の投稿を見て思い出したようです。やっぱりダメ元でも何かしらアクションをしてみるもんですね。
ということで、実はもう昨日から新しいメイドさんが住み込みで働き始めてます。さて、どうなることか...。次回に続きます。
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