2017年12月15日金曜日

イロイロ最新情報


出典:ILOILO TODAY

友人の還暦お祝いパーティで、丸3年ぶりに訪れた隣島パナイのイロイロ市。ずいぶんと変わってました。私の住むネグロス島、西ネグロスの州都バコロドとだいたい同規模のイロイロ。数年前には、年に一度選ばれる、フィリピンで最も住みやすい街として、バコロドと相前後して選定を受けました。

国内でも認められるほどいい街。好調なフィリピン経済の追い風を受けて、商業施設が続々とオープン。前回滞在時には、だだっ広い中に一軒だけの高層ビルだった、私たちが滞在したホテル。今では、それを取り囲むように、他のホテルやオフィスビルが数棟。さらに建築ラッシュが起こっていました。

市内を南北に貫く片側4車線の大通り(通称ハイウェイ)は、朝夕にはかなり混雑するようになり、ハイウェイの両側には、最大手のSMシティを始め、大小のショッピングモールが立ち並ぶ。それでも建物間に十分な空間があるので、マニラやセブの市街地には言うに及ばず、バコロドと比べてもゆったりとして、フィリピンというよりもシンガポールかクアラルンプールの目抜き通りを思わせます。

パーティはランチタイムで、4時前頃にはお開き。そこで、家内の学生の頃からの友人で、私たちの結婚式では家内のメイド・オブ・オナー(花嫁の付き添い女性で、フィリピンでは未婚の姉妹または、近しい友人・知人から選ばれます)を務めてもらった間柄の、グロリアと連れ立って、ちょっとした市内観光に出かけました。


真ん中が友達のグロリア、右が家内

まずは家内の強い希望により、会員制の巨大ディスカウントショップS&Rへ。アメリカ資本の小売チェーンで、日本にも進出した、同じくアメリカ発祥のコストコと同様のお店。でっかい倉庫みたいな店舗に、天井まで届く棚に商品を積み上げて、大量に安く売るという商売。フィリピンには、マニラ首都圏やセブ、ダバオなど、すでに10軒以上も出店しているそうです。



品揃えは、まるでアメリカが引っ越してきたよう。組み立て式の物置やマウンテンバイクなど、心惹かれるものがいっぱいでしたが、残念ながら持ち帰りは無理。家内は、ハムやクッキーなどの食料品を買い込んでいました。

夕食は、以前からある、市内最大規模のショッピングモールのSMシティ。建屋は変わらなくても、レストランはかなり入れ替わっていて、特に日本と韓国料理の店が増えました。バコロドにもあるラーメンの一康流に、来来軒。近日オープンの大阪たこ焼き(なんちゅうダイレクトな名前)に、とんかつ屋さんのキムカツ、KOGI-Qという韓国焼き肉屋さん。「日韓料理」なる、日本でも韓国でも絶対あり得ないコンセプトのYaki Mix、などなど。







当然のごとくユニクロもありました。

ということで、一康流のラーメンで満腹になった後は、SMシティの近くにできた、モール巡り。クリスマスシーズンの週末なので、どこも大賑わい。新しいモールは、バコロドでもあちこちにあるけれど、イロイロのものは、頭一つ抜きん出た感じで、どこも垢抜けていて、センスがよく見えます。隣の芝は青いか?



なかでも最新の「タイム・スクエア」は、店舗よりもイルミネーションが秀逸。小ぶりながら、いかにも話題を呼びそうな設え。皆さん熱心にセルフィー撮影されてました。「インスタ映え」しそうなものは、今後の主流になっていくのかも知れませんね。







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