2013年12月14日土曜日

ノー・ミュージック、ノー・ライフ

これはフィリピンというよりも、東南アジアからインド・パキスタンなどの南アジアについて言えるかもしれませんが、音楽大好きな国民性。それもドンチャカドンチャカと騒がしくてディスコで踊るような系統の曲が好まれます。

さすがに大きなショッピングモールになると、それなりに選曲されていて、日本人が聴いても違和感はないですが、小さな個人経営の店とかになると、落ち着いて買い物ができないレベルの音量で鳴らしてます。タクシーに乗って、ボリュームを落としてくれと頼むこともしばしば。さらに三輪バイクのトライシクルまで、スピーカーを積んで日本の選挙カーか廃品回収のように喧しく町中を走り回る。

私も音楽は好きで、車を運転する時はいつもFMとかiPodを聴いています。しかしフィリピン人の徹底ぶりには敵いそうにありません。不思議なのは家内の耳の感覚が、フィリピン人離れしていること。助手席に家内を乗せていると、それほどの音ではなくても、ボリュームを絞られてしまうことがあります。

これは相当偏見が入っているかもしれませんが、最終学歴が高い人ほど、音楽や音に対する感性が、私の理解できる範囲に近いように感じます。そういう人たちに話を聞くと、やっぱりあのドンチャカ系の音楽には嫌悪感を持っている。何か因果関係があるんでしょうか?

さて、ウチの大工さんたちですが、ご多分も漏れず、現場では音楽が響き渡ってます。しかしラジオらしきものが見当たらない。よ〜く見ると、飲み物の缶が…。
これがラジオだったのか。




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