フィリピンではだいたい何でも時間より遅れるもの、と考えておかないと精神衛生上とてもよろしくないです。例えば家具を買って、配達頼むと絶対に時間通りには持って来てくれません。数時間遅れならまだいい方で、何の連絡もなしに翌日になったりします。
運転免許やビザ取得の時の待たされ具合は、芸術的と言いたくなります。何人待たせいても、窓口の数がいくらあっても、一つしか開けず、しかもその担当のおばちゃん(女性の場合が多い)は携帯で喋ってたり、化粧直したりしてる。飛行機の離発着など、1時間以内だと遅れたという感じがしなくなりました。銀行然り、スーパーのレジ然り…。
こういう国なので、電気や水道の公共サービスの対応が早いわけないですね。昨日、自宅建築中の現場に、工事開始当初から頼んでいた電気の敷設がやっと完了しました。二ヶ月以上待たされたことになります。
敷地内の事務所兼休憩所として購入したニッパハウスに、ようやく灯がつきました。そして何よりも、電動工具が使えるようになったのが大きい。柱や梁に使う太さ16mmの鉄筋を、今まで手挽きの金鋸で、一カ所切断するのに20分はかかってしたが、グラインダーを使えばものの二秒!これぞ秒殺。
これが着工当初からあったら…。待たせるのは得意のフィリピンですが、請求書だけは遅れず忘れず届くなぁ。
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