いつまで経っても、最高気温が30度を割り込むことが滅多にないフィリピン。永年年末とは寒いものと、刷り込まれて育った身にとっては、真夏の師走はまったくピンと来ません。クリスマスも終わって、去年までなら慌ただしいはずのこの時期。
気候の違いが大きいんですが、それ以外にも、クリスマスの飾り付けがそのままだったり、挨拶がメリー・クリスマスだったり、何よりも誰も忙しそうにしてない。だいたい、お正月までに掃除終わらせるとか、仕事を納めるという感覚がないので、当たり前。
新年を祝わないわけではありません。大晦日にはクリスマスよりも盛大に爆竹が鳴り響きますし、夜を徹してのどんちゃん騒ぎもありますが、やっぱりクリスマスの持つ特別な意味とはちょっと違うようですね。外国で働く人も帰省して家族と過ごすので、こっちが日本の正月と似ています。
さて、ウチの自宅建築現場ですが、この年末にようやく二階の床の配筋が完了しました。別に正月を意識したわけでもないと思いますが、今日は日曜日返上で頑張った大工さんたち。明日12月30日にコンクリート打ちができる運びとなりました。さすがに1月1日だけは休むそうですが、他は通常通りの仕事になります。
二階の床ができて、仮枠が外せると一気に一階の作業が楽になります。これで前半の山場が済んで、年明けは工事が進みますように。
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