開店時間の十時ちょうどに、扉の前で待機。しかし日本の百貨店とは違って、ここでも遅れるのですね。暑いし早よ入れてぇな。と待つこと十分、やっと扉が開いて、早速お目当ての玩具店で、ラジコンの車を買いました。さすがにこの時間、レジはガラ空きだったので、すぐに支払いも終わり、ラッピングを頼んだのですが…。
店員はいっぱいヒマそうにしているのに、なかなか誰も来ない。やっと、お兄ちゃんが来てくれたと思ったら、恐ろしく段取りが悪くて、どのサイズの包装紙を選ぶか、どの方向で包むかで延々悩み始めました。こんなことしてるから、昨日ラッピング待ちで長蛇の列ができてたのね。
やっと包み始めたと思ったら、カッターはまっすぐ使えない、セロテープは何度も張り直す、隙間は空ける、不器用すぎるよ、お兄ちゃん。その手付きを見ていて、何か見覚えのある感じだと思ったら、ガタガタのブロック塀やハリボテみたいな修理跡の自動車のボディとかと共通してますね。
要するに「行き当たりばったり」。先のこと考えずに、まず手を動かし始めるから、途中で辻褄が合わなくなる様子が、まったく同じ。フィリピン人全部がそうとは言いませんが、こういうメンタリティの人が多いなぁ。近所にも、作りかけでお金がなくなって、二階の半分がまだできてない家とか、外装が途中の家に住んでる人、よく見ます。
子供のプレゼントですが、帰りに包装紙買って、自分で包み直すことにしました。よく考えたら、(一応)サンタさんが持って来るはずなので、玩具店のロゴ入ってたらマズいですよね。今回は、私も行き当たりばったりだったようです。
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