2014年3月22日土曜日

ぶつけるな

今日で着工からちょうど5ヶ月経過。工期6ヶ月が当初の見通しだったので、あと1ヶ月で完成というところまで来ました。この時期になると、壁や扉枠屋根など完成した部分が増えてきます。もう仕上が終わってたり、塗装を待ちだったり。



こうなるんちゃうか?と危惧してたことが起こり始めました。出来た部分はマスキングするなり、カバーするなりという習慣が皆無のフィリピン大工さん。案の定、ぶつける・汚す…。

扉周りの木枠など、仮止めに平気で見える部分に釘打つので、最初から穴あき状態。最後にはパテで埋めて塗装するので、いいでしょって事らしい。一時が万事この調子で、今日は2階ベランダの手摺り取付け作業で、やらかしてくれました。

大きなスチール製の手摺り。ウチの溶接工のアントニオ君が何日もかかって作った、中々見事なものですが、最初から2階で作っておくという考えはなかったんですね。むちゃくちゃ重たいこの部品、全部下で組んでからオモムロに全員の協力で2階に持ち上げました。



その周囲の壁はブロック積みが済んで、モルタル仕上が終わっている箇所もあります。そこで振り回すもんだから、当然あちこちぶつけまくり。壊れた壁の拳大の破片が、ついさっき仕上が終わったガレージの床にドーン。
それだったら、床は最後に仕上げたらいいのに。



実はだいぶ前に、一カ所だけ試しでアルミサッシを付けた窓があったんですが、これも踏むは、モルタルで汚しまくるは、結局取り外して作り直しになりました。この手の部品は上から塗り籠めるというわけにいかないので、壁の塗装が完全に終わるまで、危なくて取り付けできません。

これは、あと1ヶ月よ〜く見張っていないとすごく後悔しそうです。


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