2014年3月8日土曜日

こら、屋根屋!

建築中の自宅に青い屋根が乗って約二週間。遠目には色鮮やかで、中々気に入ってるんですが、実は問題抱えてます。材料を搬入した時から、擦り傷がいっぱい。見積書にはタッチアップ(部分追加塗装)費が計上されていたので、後から直すつもりだったんでしょう。



作業が進んで終わりかけになった頃、まだ傷が放置されていたので、作業中の職人の責任者と思われるおっちゃんに、「これ最後に塗り直すんやな?」と再三確認しました。します、と言うてたんやけどな…。

ある朝、現場に行くと職人の一人で一番若い17歳の兄ちゃんが残っていて「終わったので、帰りました」。いや、ちょっと待たんかい。作業完了の確認をクライアントにも監督にもせず黙って帰るとは、いくらフィリピンでもアカンやろ。

完了したという屋根を改めて見てみると、擦り傷は申し訳程度にタッチアップしてあるものの、下からでも見えるほど。その上、コーティング剤でベタベタに汚れた手で触った跡が、そこら中に付いています。これはヒドい。

17歳の子を叱りつけても仕方がないので、職人の雇い主の屋根業者に連絡しまして、作業をきちんと仕上げるように指示。ところがこれが、何日待っても来ない。再度連絡をすると、今日は都合がつかないので明日と、毎日延期されて結局一週間経過。
ついに忍耐力が切れて、こっちの大工さんに周囲の縁だけ塗り直してもらうから、塗料だけ持ってこいと言ったら、一缶250ペソで隣の島から取り寄せになるので待てって….。

これは、この業者相手にしてたら時間の無駄だと悟りました。まったくもぅ〜〜。
そこで昨日は、大工さんにシンナーで拭いてもらいましたが、やっぱりダメ。似た色の塗料買ってきて自分らで上塗りするしかなさそうです。
この業者には引き続き、屋根の庇の裏側の天井と、ガレージの屋根も発注するつもりで見積もりも出てたんですが「君ら、態度悪いから全部キャンセル」と最後のメールを送りました。



そうしたら、昼過ぎに営業社員がやって来ました。対応遅過ぎ。
久しぶりに英語で文句言いまくってしまいました。人前で職人相手には、こんなこと絶対しないんですけどね。結局一年の保障期間中の破損という扱いで何とかすることになって、請求の書類も書きました。でもこれですぐアクション、ではなくて、上役が来週もう一度見に来るそうな。もういいから、すぐ塗料持って来てぇな。


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