話には聞いていたんですが、パッキャオの試合が放送されると、フィリピン中の道路が静かになり犯罪率も下がるというのは、どうやら本当なんですね。別に疑っていたわけではないんですが、本当にその通りだったので笑ってしまいました。
今日11/24は、昨年衝撃的なKO負けを喫したフィリピンの英雄的ボクサー、マニー・パッキャオの復帰戦。午前中のミサでは、それとはっきり分かるほど、教会の前庭に駐車された車が少ない。しかも説教でも神父さんが「今日は、年間最後の主日で、王たるキリストの祝日、そして…パッキャオの試合ですね。だから早めに終わります。」すごいなぁ〜。ここまでとは思いませんでした。
試合時間は、アメリカの土曜の夜に合わせるので、フィリピンでは日曜の昼過ぎにメイン・イベントの時間になります。さて、私たちも早々に引き上げて、自宅でテレビを見ていました。自宅前は狭い割には交通量が多いのですが、アンダーカードが進むにつれて、シーンとなってきました。車どころかトライシクル(三輪バイクタクシー)すら走らない。う〜ん、こんなに静かになるんだったら、毎日パッキャオの試合してくれないかなぁ?
試合は第一ラウンドからほとんどワンサイドで、パッキャオが3−0の大差の判定勝ちでした。それにしても、フィリピンのローカルテレビ局、異常にコマーシャルが多い上に、試合の最中まで画面に動く広告だすもんだから、全然集中できません。アメリカ系の他のチャンネルでは、まともな放送やってたんですが、気がつかなかった。お陰で、本来1分しかないはずのインターバルに5〜6分もコマーシャルが入り、生中継ではなく、録画放送状態。
鬱陶しいので、コマーシャルは音声オフにして、携帯で「パッキャオvsリオス」検索してたら、途中で結果が分かってしまいました。(泣)
0 件のコメント:
コメントを投稿