2013年11月7日木曜日

台風襲来前夜

先日、私の住むネグロス島のすぐ近くのボホール島で、たくさんの犠牲者を出した地震がありました。フィリピンは日本と同じ島国で火山が多く、足繁く来るようになるまでは、インドネシアと同様、地震国なんだろうと思ってましたが、意外にもそうでもないんですね。

震源地で震度5強だったそうですが、それでもあれだけ建物が壊れるということは、耐震建築していない=地震慣れしていない、ということのようです。
ネグロスでも震度3ぐらいの、ゆっくりした気持ち悪い揺れを感じました。
1995年の阪神淡路大震災を間近で経験したので、私は、あれ?フィリピンでも地震あるんや、程度でしたが、その時たまたま家にいたお手伝いさんは顔面蒼白で、生まれて初めての揺れだと、怖がってました。

さて、地震の次が台風、それも「過去に類を見ないほど猛烈な台風」と在マニラ日本大使館から警告メールが来るほどのが接近しています。もう堪忍してぇ〜や、と言いたいところです。台風はある程度覚悟はしてましたが、気圧が895hPa、最大瞬間風速90メートルって、竜巻レベル…?

今自宅建築中の現場、家自体は鉄筋の柱が何本か立ったところなので、大丈夫ですが、ニッパハウスの離れと、材木とトタンで作った資材置き場が吹っ飛ばされるかも知れません。それよりも、仮住まいの借家。こちらも鉄筋コンクリートとは言え、何しろ「過去に類を見ない」台風です。何が起こるんでしょうか?


幸い近くに大きな河川はなく、土砂崩れを心配するような裏山もありません。ちょっと歩けばサトウキビ畑が茫々と広がってるようなところなので、雨の心配よりもやはり強風?


日本の気象庁のホームページの台風情報は、日本に上陸しない台風でも詳しく知らせてくれるので助かってますが、それによるとネグロス島に最接近するのは明日の午後2時頃のようです。その割には、ここではまだ雨もほとんどなく、風もあまりありません。

このまま、逸れてくれないかなぁ?
明日の今頃も無事ブログを更新できていますように…。

因みにこの台風のフィリピン名「ヨランダ」。亡くなった義母と同じなんです。シャレにならん。


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