2018年8月11日土曜日

ブログで学ぶイロンゴ語「耳に付く言葉」


ページ・ビューがイマイチ伸びない、イロンゴ語のお勉強。先週は来客対応で一回飛んでしまいました。こういうことがあると、つい自分に言い訳してしまって、それっきりの尻切れトンボの原因になるんですよ。とは言え、期待している人も若干はおられるようなので、頑張って再開したいと思います。

今日は、まったくイロンゴが分からない状態でも、会話の中に頻発して耳に付く言葉を集めてみました。ある程度その言葉を理解できるようになると、なかなか思い出すのが難しいけれど、移住して5年以上経っても、いまだに片言しか聞き取れない私なもので...。

まずは、Sige シゲ。これ本当によく聴きますね。タガログと共通で、相槌のようなもの。「うん、それで?」みたいな感じ。シゲ・シゲと連発されると、昔のテレビ番組「レインボーマン」で主人公が戦った悪の秘密結社「死ね死ね団」を思い出して仕方ない。今にして思えば、世界征服が子供向けヒーロー物の定番だった時代に、世界から日本人を抹殺するのが目標という、超ユニークな団体でした。

Tapos タポスは、終わり。Tapos ka panyaga? タポス・カ・パニャーガ?(お昼ごはん、済ませた?)なんて使い方します。ところが電話などで、一つの話題が終わって次の話になる時などにも、タポ〜スと入れたり。「それはさて置き」みたいなニュアンスなんでしょうね。

そして、タガログでの Talaga タラガ。イロンゴではちょっと違って、Tuod トゥオッド。関西弁なら「ほんま〜?」ってところでしょう。日本人の場合、人によっては「うそ?」と言うかも知れません。疑いよりも驚いたり感心したりする時に使うことが多いようです。

フィリピン関係者には、おなじみの Di ba ディ・バ(でしょ?)は、イロンゴでは Di bala ディ・バラ、となります。

Lang ラン、もタガログ同様によく使いますね。Kumsta? クムスタ(元気?)と訊かれて、元気だよと言うのが、OK lang オーケー・ラン。 私は、イロンゴが喋れるの?と言われると、 Dyotay lang ジュータイ・ラン(少しだけ)、と返すのが常。

義父の口癖が Linti リンティ。これはあまり上品な言い方ではないらしく「クソッ」という感じ。家内によく言われたのが Damak Mo ダマック・モ。あなた、汚いよ、という意味。疲れてシャワーも浴びずに寝ようとすると、必ずこのフレーズが。最近は、子供に対して使ってます。

毎週日曜日の教会でのミサ。お祈りや聖歌は英語でも、説教はどこのカテドラル、チャペルでも必ずイロンゴ。そこでよく聴くのが、No ノ(英語のノーではない)。センテンスの最後に、....ノ、....ノ。と、ちょっと語尾を上げてくっ付ける。最初はその神父さんの口癖かと思ったけれど、何人かの人が同じように言う。まぁ、敢えて和訳すれば、「ね?」「でしょ?」みたいなものか。

ということで、今日は、イロンゴを喋るフィリピン人同士の会話で耳に付く、気になる言葉でした。それでは最後に、西ネグロスに限らず、全フィリピン人がびっくりした時に叫ぶ言葉。

Ay! アイッ!


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