2018年7月3日火曜日
クウェート帰りのメイドさん
我が家の新任メイド、19歳のジャジャが、たったの四日働いただけで辞めてから、十日が過ぎた今日の夕刻。次のメイドさん候補が、面接を受けにやって来ました。
年齢はジャジャのダブルスコア以上で43歳。最近まで中東の国クウェートに、メイドとして3年近くも働きに出ていたという、ここシライ市内在住のライラおばさん。さすがに18〜23歳(着任時)の歴代メイドたちに比べると、貫禄が違います。
家内の前でもまったく臆することなく、堂々としたもの。よく喋るし体格は、ちょっとしたお相撲さん並み。移住前に私がイメージしていた、フィリピン人のメイドさん(というより家政婦という感じ)とはこんな人。やっぱり、こうでなくっちゃ。
先月購入して、ずっとゲストルームに保管されていたエアコン3台。その設置工事のために、ようやく来てくれた大工さんマーロンの知り合いが、このライラさん。家内が「メイドさんがなかなか見つからなくて...。」とぼやいていたら、たまたまマーロンのお隣さんが就活中だったわけです。
エージェントのいない、地方都市でのメイド探しの成否は、どれだけの親戚や友人・知人がいるかにかかっている。これだけインターネットが普及して、しかもフェイスブック利用率が90パーセントを超えるフィリピンでも、やっぱり口コミしか方法がないんですね。
ライラさんが住むのは、我が家のあるセント・フランシス・サブディビジョンから、トライシクル(オート輪タク)で、10分ほどのギンハララン地区。今年(2018年)の2月に、偶然別件で行った場所。小さな漁港があって、住宅が建て込んだ、典型的なバランガイ。(フィリピンの最小行政区画)
二人の息子さんがいるそうで、下は7年生(日本ならば中学1年)。上はかなり歳が離れていて、すでに商船大学を卒業。ところが、船員になるための試験に失敗して、今は就職浪人中とのこと。だからお母さんが、フルタイムで働くことになったんでしょうね。
気になる労働条件は、話し合いの結果、月曜から金曜までの週5日。朝7時から夕方6時までで、給料は4000ペソ。(1万円弱)料理もそこそこはできるらしいし、経験は十分なので、まぁ妥当な線。
本当は、夕食の後片付けまでやってほしくて、朝はゆっくりでいいから、夜8時ぐらいまではと頼んだのですが、子供の世話があるので、それは無理でした。ちょっと残念。
ということで、エアコン取付けが終わって、家中コンクリートの粉塵だらけ。明日は、いきなり大掃除をお願いすることになります。ベテランの技が見られることを期待しましょう。
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京塚昌子さんみたいな感じのメイドさんですか?
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