DVDの売り上げも好調らしく、私も全巻購入して、フィリピンにまで持って来て、時々息子と一緒に鑑賞。お陰さまで、息子もヤマトのファンになり、一緒にテーマ曲を歌ったり。
その「2199」では、オリジナルで辻褄が合っていなかったり、不自然だったストーリー展開を見直し。それも原案を台無しにするようなやり方ではなく、私と同世代で、総監督の出渕裕さんの「ヤマト愛」に満ちた「補正」。
その中の一つが森雪の設定。当初は、ヤマトのクルーでセリフがある、唯一の女性だった森雪。予算の関係で追加の声優さんを雇えなかったのか、それとも当時は、戦闘に従事する女性は一人いれば十分ということだったのか。小学生の私ですら、不思議に思ってました。
しかも、それ以外に登場するメインの女性キャラ、イスカンダルのスターシャ、その妹のサーシャが森雪そっくり。それってキャラクターデザインを担当した、松本零士さんが、同じパターンの美女しか描けなかったのが理由かと、深読みするほど。
やっぱり出渕さんも、同じように感じてたんでしょうね。ヤマトクルーにも、敵のガミラスにも、たくさんの女性キャラが登場。森雪も看護婦兼務なんて無理矢理なことはせず、船務長に一本化。しかもブリッジ勤務は3交代制となって、ちゃんと交代要員も出てきます。
そして何より、森雪のトレードマーク、身体にピッタリの黄色いユニフォーム姿が、生々しいまでにグレードアップ。入浴シーンなどの「サービスカット」はちょっとやり過ぎだったかも。森雪ではありませんが、真田副長の部下として追加された新見薫・情報長が、森雪が着用しているのと色違いユニフォーム。彼女が少しだけ胸元を見せるシーンがあって、あの服って、そういう具合に着脱するのかと、妙に納得してしまった。
ずいぶんと前置きが長くなりましたが、ただの2次元美人ではなく、大人の女性として、憧れの森雪を描いてみました。そして、前回スターシャのモデルになっていただいたフィリピンの女優、ライザ・ソベラノ嬢。当然のごとく、「スターシャと生き写しの森雪」でも一人二役で再登板。
題して「誘惑の森雪」。昔からのヤマトファンには、思いっきり怒られそう。まぁいつもの通り、私個人の妄想の産物ですので、そこは悪しからずご了承くださいませ。
過去の「私的フィリピン美女図鑑」は、こちら。
2017年
2018年
0 件のコメント:
コメントを投稿