それでも日本とは違う熱帯のフィリピン。来年の夏場まで半年以上もエアコン不要、とはならないし、雨季であっても、1日降らなければとても蒸し暑くなったり。家内の「もったいない」攻撃を何とかやり過ごして、ついに買いましたエアコン3台。
私の書斎、子供部屋、そしてゲストルーム。電源は確保してあるし、スペースも大丈夫。先週、隣街バコロドのロビンソンズ(ショッピングモール)内電気店で下見を済ませてあるので、目星を付けておいた機種を買って帰るのみ。
結局選んだのは、中国メーカーではなく、日立製の一体型。見栄を張って高い日本メーカーのものを、と言うなかれ。売り場にならんでいる商品の中で、一番安かったのが日立。中国メーカー製=極安、とは必ずしもならないんですよ。
セパレート型は、一体型の
2〜3倍の価格
他の条件として、オフタイマーは必須。寝入り端は熱帯夜でも、朝方はかなり気温が下がるのはよくあることで、無駄な電気代を使って風邪を引くなんて馬鹿らしい。ところがフィリピンでは、どうやら標準がタイマー無し。冷房を入れるとなると、一日中とか一晩中、なんて使い方をする家庭が多い。こういうところが理解に苦しむ。
機種を決めて、在庫を確認して、家内がイロンゴ語(現地の方言)で値引き交渉の、我が家の大物買いではルーチンワーク。元々がかなり廉価だったせいか、3台まとめて大人買いの効用も薄く、おまけで卓上扇風機を付ける線で交渉がまとまりました。総額閉めて約8万円也。
3台とも梱包を開けてのテスト運転
おまけは、原産国表示も何にもない
謎の扇風機「アシモ」
ゲストルームに取り敢えず保管
ということで、今は涼しい書斎で、このブログを書いてます...とは残念ながらなっておりません。これから各部屋の壁に3つのバカ穴を開けないと。さすがにDIYでは無理なので、大工さんに頼むことに。実は数日前から別件で連絡済みの大工さんは、雨天を理由になかなか来ない。
やっぱり、電話一本で、その日のうちにすぐ涼しい、となるのは日本だけのようです。そして、まるで意地悪するように、今朝はギラギラの太陽が戻ったネグロス島。また暑くなってしまいました。
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