2018年5月25日金曜日

エアコン買おうか


とにかく暑いんですよ。
この時期のフィリピンは盛夏とは言え、それも終盤。例年なら5月の末にもなれば、雨季の兆しが見え始めます。数日前から、午後や夜間に夕立が来るようになって、やっと酷暑も終わりかと、ほっとしたのも束の間。寒の戻りならぬ、暑の戻りが。

朝から雲ひとつない青空にギラギラの太陽。大好きな南国らしい天候も、さすがに2ヶ月も続くとうんざりしてきます。

夕食時のテレビニュースによると、マニラ首都圏では連日の気温が45℃近辺で推移。場所によっては体感温度が50℃にまでなったそうです。都会に比べて緑が多く風がよく通る、ここネグロス島シライでも、最高気温が35℃以上なのは間違いなし。州都バコロドでは、40℃という情報も。

いつも以上に暑さが堪えるのは、年初から「毎日」に拘っているブログ投稿と、イラスト描きを自分に課しているから。

日本風に言うと、4LDKの我が家。大きめの窓をたくさん設けたので、一般のフィリピン住宅に比べるとかなり涼しく過ごせます。そしてエアコンを取り付けたのは、夫婦の寝室のみ。ケチったわけではなく、竣工時に電力会社からの正式許可がまだでした。仮設状態だったので、電力を食うエアコンは1台の稼働が限度。慌てて何台も買っても、使えないまま放置になりかねない。

ところが実際は、思ったほどに暑くなかったし、根を詰めての作業をやり始めたのは、ここ半年ほど。読書や昼寝ぐらいなら、特に問題もなくて、何となく先延ばし。気が付いたら、もう4年も経ってしまいました。

この夏は、例年以上の暑さで、それもそろそろ限界に近づいた感じ。私の書斎と子供部屋、ゲストルームには、ちゃんとエアコン用の電源を確保してあります。それでもすぐに設置とならないのは、日本とはだいぶ異なる、エアコン設置事情のせい。

こちらでは、室内機と室外機が別になったタイプが、まだまだ高級品。日本では30年ぐらい前に市場から姿を消した、一体型が主流のフィリピン家電業界。つまり、家内の決済が下りやすい、安価な一体型だと、壁にバカでかい穴が必要。最初から穴だけでも開けておけばよかったのですが、手元にエアコンの現物がないままだと、サイズが合わない可能性が大。

というわけで、なかなか重い腰が上がらず、ぐずぐずしている間に、好景気の影響で、エアコンも人件費もずいぶん高くなってしまった。そんな逡巡をいつまでやってても埒が開かないので、ついに意を決して、この週末にはエアコンを購入することに。

なるべくちっちゃい穴で済むよう、安くて小型の中国メーカー製でいいです。少し前の投稿で、できるだけ日系の製品を買った方がいいなんて、偉そうなことを書くんじゃなかったと、少々後悔しております。

しかも、エアコン買った途端に、本格的な雨季到来となりそうな予感が...。


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