50年以上も世界中で大人気の、007こと英国秘密情報部MI6のスパイにして、不死身のプレイボーイを主人公にしたこの映画。実は第1作の「ドクター・ノー」が公開されたのが、私の生まれた1962年(昭和37年)。
ボンド役も、初代のショーン・コネリー以来、ダニエル・クレイグで6人目。コネリーの強烈な個性は別格として、私はクレイグの007が一番気に入ってます。彼の出演した「カジノ・ロワイヤル」「慰めの報酬」「スカイフォール」「スペクター」の4作は、DVDを購入したほど。ちなみに、クレイグは私より若い初めてのボンド俳優。もうそんな時代になっちゃったんですね。(しみじみ)
そして、毎回必ず登場するボンドガールたち。ヒマな人もいるもので、その外見や性格、国籍などをこと細かに調べあげた記事が、ウィッキペディアに掲載されています。それによると、白人75%、アジア系8%、黒人7%、その他がアラブ系、ネイティブ・アメリカンなんだそうな。
年齢やヘアスタイル、話す英語のアクセントなども項目もありますが、要するにボンドの好みのタイプ、なんてものはなくて、全方位がストライクゾーン。1967年公開で日本を舞台にした「007は二度死ぬ」では、浜美枝さんと若林映子さんが出演。この頃の浜美枝さんって、本当に可愛くてチャーミング。気になる若い読者諸氏は、こちらから検索してみてください。
それほどバラエティに富んだ、ボンドガールのはずが、なぜかフィリピン女優はリストにありません。他の国の女性に比べて、魅力に関してはまったく遜色はないと思うのに。
ということで、007シリーズにフィリピーナが出演したら、ポスターはこうなる!と、依頼も受けずに描いてみました。問題は、ボンドガールを誰にするか。ずいぶん悩んだ挙句に、女優、モデルにしてダンサーのキム・ドミンゴ(Kim Domingo)を選びました。
プロポーションは完璧で、フィリピンで売れている男性向け週刊誌FHMのカバーガールも務めたキム嬢。今回特筆すべき(?)は、美女図鑑初の後ろ姿。背中とヒップのラインが実にセクシーで、どうしても描いてみたかったんですよ。背中だけでは、何のことやら分からないので、裏表を1枚にまとめてみました。
過去の「私的フィリピン美女図鑑」は、こちら。
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