2018年5月5日土曜日

東屋が買える S&R

4回続けて投稿した、ミアガオ旅行。今回はオマケのイロイロ。ミアガオで二泊して、そのまま真っ直ぐネグロス島に帰っても良かったんですが、家内がどうしても、途中にあるS&Rで買い物をしたいと、わざわざイロイロ市内で一泊することになりました。

S&Rについては、昨年末にも少し書いたように、日本のコストコによく似た、倉庫状の大きな店舗の、会員制ディスカウント・ショップ。私はこれが2回目ながら、家内はずいぶんと気に入ったようで、友達と連れ立って何度も来店。

アメリカ発祥のスタイルらしく、車で乗りつけて、数週間分の食料品をどっさり買うのにちょうどいい感じ。フィリピンでも同様で、店舗よりも広いぐらいの駐車スペースを確保。



すでにフィリピンでは10店舗以上も展開しているそうで、結構な人気。ただ、やっぱりフィリピンの場合、こういう買い物ができる層は、まだまだ中流の上の方に限られるでしょうね。実際に来客を眺めてみても、あまり濃い肌の色は少なくて、日焼けしなくても生活できる人ばかりの印象。

品揃えはというと、日本のコストコより、さらにアメリカナイズされているかも知れません。相当大きな冷凍肉の塊とか、内臓と皮を取り除いただけの子豚1頭分なんてのも。値段を見ると約1万ペソ(2万円)。下町に行けば、豚の丸焼きレッチョンが、せいぜい5千ペソ。一体誰が買うんでしょうか?


一際目を引くのが、庭に置く大型商品。ベンチとかバーベキューセットなんて可愛い方で、日除け付きで昼寝に最適なベッドや、3〜4畳ぐらいはありそうな倉庫に、東屋まで。日本ならば、これを置く場所がある人は、よほど田舎住まいか大金持ち。



本格的なバーべキューセット



どうやって持って帰れと?



2階のベランダに置きたい



10万円の東屋
中に置いてあるソファは別売り

でも考えてみると、この東屋、我が家の裏庭ならば十分なスペースがあるんですよ。お値段は約10万円で、決して安い買い物ではありませんが、場所が隣の島でなかったら、真剣に購入を考えたかもしれません。

その他に気になったのが、折り畳みができる、マッサージ用寝台。週一で自宅にセラピストを呼んでいるので、本気で欲しい。いくら折り畳んでも、さすがにフェリーに持ち込むのは難しそうなので、結局は諦めましたが。もしS&Rが自宅のあるシライの隣街、州都のバコロドにでも出来たら、豪快に散財してしまいそうで怖い。



本気で欲しかったマッサージ用寝台



自転車やタイヤまで

お買い物の後は、S&Rのすぐ近くにある、SM(スーパーモール)内の、「大阪たこ焼き」というド直球な名前のレストラン。同じフロアにラーメンの一康流と、とんかつのキムカツがあって、両方とも体験済み。最後に残ったたこ焼きにトライ、というわけです。



どの日本食レストランもウェイトレスが
「イラッサイマセ〜」とお出迎え

私はねぎ焼きと焼きおにぎりのセット。すっごい炭水化物攻め。家内はたこ焼き。そしてなぜか息子はラーメンを注文。どうやらオーナーは他の2店と同様に日本人らしく、関西人の私が見ても、マトモなたこ焼きとお好み焼きが出てきました。でも残念ながらラーメンはハズレ。麺が焼きそばみたいで、ちょっとこれは違うやろ、という不思議な代物。それでも息子は完食です。



というわけで、充実の3泊4日ミヤガオ〜イロイロ旅行。お土産も思い出もいっぱい、持って帰ることができました。


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