2018年1月3日水曜日
メイドさんのいない1月
今日1月3日から、フィリピンではオフィスも学校も平常運転再開です。学校の場合、クリスマス前から休暇に入るので、日本の冬休みとほぼ同等の約2週間。寒さがなくて、朝、暖かい布団から出るという苦行はなくても、やっぱり長期の休み明けは、フィリピンの人にとっても、少し憂鬱なものらしい。
かく言う私は、例年ならば子供を学校に送って行く以外は、休暇も何も無関係...のはずが、今年はメイドのネルジーが1月いっぱい休暇を取ってしまいました。なので、昼前のお弁当配達係が不在となるため、昼前に作ってネルジーに頼むというパターンができなくなり、朝5時起きの弁当作り。
考えてみれば、日本で家族のお弁当を用意している、主婦/夫の方々にはこれが当然。私の母など、両親共働きで6人兄弟姉妹の長女だったこともあり、中学生ぐらいの頃から現在に至るまで、日々の食事と弁当作り。80歳を過ぎた今でも、建築現場の監督をしている父の弁当を作っているそうです。もう60年以上になるんですね、すごい。
大変と言えば大変。でも朝の早い時間に、弁当も朝食も済ませてしまうと、その後の時間がずいぶん有効に使えるものです。ネルジーがいる時は、6時半頃に子供を送って行った後が朝食タイム。コーヒー飲んで、犬・猫に餌をやったりしていると、だいたい9時前になります。
ところが今朝は、7時過ぎには全部済ませているので、2時間も前倒し。何となく得した気分。問題は、この生活が1ヶ月挫折せずに続くかどうか。家内も子供も、オフィスや学校で弁当なしでも食事はできるからなぁ。
さて、1ヶ月もの長いバケーションを取るネルジー。何か特別な計画でもあるんでしょうか? 年末、家内に休暇のお願いをした時には、結婚したい、などと言っていたそうです。もう26歳だし、フィリピンではその歳なら、子供が3人ぐらいいるのも珍しくない。そう思うのが普通でしょうね。その後本人に、婚約者でもいるのかと聞いたら、冗談だったようですが。
それはさて置き、1ヶ月もメイドさん不在は久しぶり。しかも家内が本格的にフルタイムの仕事をしている状態では初めてのこと。メイドがいる生活に慣れてしまっているので、ずいぶん不自由に感じます。実はネルジーが休暇に入る前から、1ヶ月間限定の代替要員を探していました。
頼んだ相手は、ネルジーを紹介してくれたクリスティンと、毎週、自宅で出張マッサージをしてもらっている、セラピストのシャロン。クリスティンは、すぐに一人推薦してくれましたが、子持ちの住み込み希望で、しかも1ヶ月ではなく、ずっと雇ってくれと言われ、家内が断ってしまいました。相変わらずメイド探しは難しい。
ということで、残り4週間。どうも私が主夫として頑張らないといけない線が濃厚です。住み込みじゃなくて週3〜4回の掃除と洗濯だけでもいいから、誰かいい人いませんかね?
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