とうとう今年2017年も、残すところ後一日。移住後5回目の年末で、4回目の10大ニュースの投稿です。昨日からの雨模様でずいぶん涼しくなっても、寒さとは無縁のネグロス島。6年目を迎えても、全然「師走」という感じがしません。
さて、昨年2016年に続いて、ドゥテルテ大統領の動向に、フィリピン国内だけでなく、日本からも注目が集まった1年。私もずいぶん投稿しました。
足掛け3年、免許の更新
戒厳令の悪夢
拳銃痴漢
人権侵害
やっぱりやめたネグロス・リージョン
マニラの地下鉄
前日に決まる休日
両陛下、ドゥテルテ大統領と会見
金払えフィリピン航空
ジプニー廃止計画
フィリピン共和国「連邦」
これ全部が、ドゥテルテさんがやった事や、原因を作った事をネタに書いたもの。ほとんど月イチですね。彼の大統領当選以降、フィリピンの政治・経済・社会については、彼抜きには語れないことばかり。これが我が家ではなく、フィリピンの10大ニュースだったら、断トツのナンバーワン間違いなしです。
それ以外で印象に残っていると言うと、相変わらずの台風被害の多さ。特にクリスマス前にビサヤ地方とミンダナオを相次いで襲った、26号台風ウルドゥーハと27号ヴィンタ(Urduja / Vinta)。ヴィンタは、12月30日現在でも行方不明者の捜索が続いているそうで、死者・行方不明者合わせて500名近い大惨事となってしまいました。
家庭での特筆事項は、家内の仕事がずいぶん忙しくなったこと。日本のNGOで働いていた頃には日本出張が2回。今の勤め先はフィリピン教育省なので、さすがに海外はないけれど、セブやボホール、隣島パナイなど、数日から1週間もの宿泊出張が多い。専業主夫の私は大忙しです。
それでは、我が家の2017年10大ニュースです。
第10位 「メンテナンスの季節」
キレるLED
4年目のタイヤ交換
水道周り総点検
発電機は精神安定剤
今年は、車のタイヤと発電機のバッテリーを交換しました。それはまぁ順当なところとしても、フィリピンの建材や電気部品は、本当に寿命が短くて困る。10年以上大丈夫なはずのLEDが1年保たないし、水道の蛇口やシャワーなど、びっくりするような壊れ方をしてくれます。この国ではメンテナンスにも、ずいぶんお金がかかると思い知った1年でした。
第9位 「PV急増 ネグロス島 永住日記」
プロのライター
執筆のすすめ
初めての広告料
これはたいへん嬉しく、ありがたいお話。以前は一つの記事に100PV(ページビュー)もあれば多い方。大抵は50〜80止まりでした。ところが今年の初め頃から、急激にPVが増加。最近では500越えは珍しくなくなり、連続して1000PVの投稿も。お陰さまで、グーグルから生まれて初めての広告料を頂くことができました。
第8位 「人気の日本批判」
英語ができないから諦める?
残業は業務命令
脱・日本並み
暴言
なぜ今、銃剣道?
群れる日本人
命より大事な仕事なんかない
宗教音痴の日本人
民度って言うな
disる日本人
日本語訳は英語教育を殺す
駐在妻というレッテル
日本グルメは生きづらい
アレルギー大国ニッポン
それはセクハラやで
次は喜ぶべきかどうか少々微妙。日本や日本人について批判的なことを書くと、必ずPV数がど〜んと伸びる。PVが増えるのはいいのですが、私にしてみれば、移住前の日本暮らしへの愚痴というか、仕返しみたいなもので、書きながら内心忸怩たる思いがあります。でも、それがよく読まれているということは、私がつらかったり、腹立たしかった思いに、共感される人が多いんでしょうね。
第7位 「ネグロス観光」
3泊4日の西ネグロス観光
安全なシライ市内観光ラカウォン再び
フィリピンの温泉静寂のダンフガン島
ツアーガイドはマーメイド
奇跡のタブレット
シライのカフェ巡り
このところすっかり出不精になり、引きこもりと言ってもいいぐらい。それでもせっかくネグロス島に住んでいるのだからと、今年は例年にも増して、あちこち出歩きました。マニラ在住の日本人ご家族とご一緒したり、十数年ぶりにシカゴから一時帰国した、家内の親戚につきあったり。近場のカフェ巡りをしたり。観光地資源が豊富なネグロス島を満喫しました。ダンフガン島は、また行きたい場所です。
第6位 「今年も一時帰国」
介護移住に向けて
父子二人旅出国審査2時間待ち
海外送金騒動記人相の悪い日本人
昨年3年ぶりの一時帰国で、しばらくは帰るつもりがなかった日本。でも、家族会議やら何やらで、5月に再度の帰国。息子の夏休み(フィリピンでは4〜5月)を利用して、今回は息子と二人旅となりました。移住前に想像したほど、日本や日本食への飢餓感はないけれど、やっぱり生まれ育った場所は良いもの。息子は、大好きな天下一品のラーメンを、二回も食べられて、たいへん幸せだったようです。
第5位 「ダディの死」
故郷の土に還る旅
死者との距離感別離と再会
死後の世界も金次第
千の風になって in フィリピン
6月1日、シカゴから帰国していた、家内の叔父 ”ダディ” ことロベルト・バトーが肝臓癌のために帰天しました。享年74歳。すでに末期だと知っていたダディ。アメリカで治療を続けるより、動けるうちに故郷のネグロスに帰りたいとの強い希望で、子供や孫たちと連れ立っての一時帰国を果たした直後でした。全世界に労働者を送り出している、出稼ぎ大国フィリピン。その現実の、切ない一面を垣間見た出来事でした。合掌。
第4位 「リノベーション三連発」
そろそろリノベ?
シャワールーム・リノベ大作戦
2階ベランダのリノベーション
ビフォー・アフター、ネグロスでリノベ その1
ビフォー・アフター、ネグロスでリノベ その2
ビフォー・アフター、ネグロスでリノベ その3
第10位にも関連するトピック。自宅完成後4年目に入り、メイド・イン・フィリピンの宿命か、あちこち不具合が出てきました。中でも水漏り対策は、こちらでのライフワークになりそうな気配。シャワールームを改造したり、ベランダの屋根に天井板と照明器具を追加したりと、リノベ関連の出費が多かったこの1年。ところが、その苦労が報いられたかのように、同じネグロス在住の日本人の方から、リノベプラン作成のお仕事を頂くことができました。
第3位 「ゴマとチャコ美」
裏庭の三角関係
仔犬のゴマ
仔犬 vs 仔猫
犬と猫
家猫のチャコ美
ひよこは犬の餌食
タイミングを合わせたわけではないのに、縁あって今年から犬と猫の一頭づつの飼い主となってしまいました。移住後2年目に飼い始めた、仔犬も仔猫も死なせてしまい、もうペットとは縁が切れたと思っていたのに、何が起こるか分からないもの。犬がゴマで猫がチャコ美。二頭とも元気で、しばらくは毎日の餌やりが欠かせません。
第2位 「フィリピン美女図鑑」
王女カンシライ
マイティ・フィリピーナ
クリスティン
サウンド・オブ・パラダイス
フィリピーナ in キモノ
マニラ・ガール
スーパーの警備員
タクロバンの薔薇
ジュリア・バレット
オフィレニア5人姉妹
ホワイトレディ
メイン・メンドーサ
スーパーの警備員 再び
日比カップル
谷間ガールズ
コスプレ・フィリピーナ
スタートレック・ビューティーズ
プールサイド・フィリピーナ
トライシクル・ガール
7月に突如思い立って描き始めた美女イラスト。実は移住直後から似顔絵を描いておりました。家族や親戚の誕生日や結婚祝いで時々描いては、額に入れてプレゼント。これが結構評判が良くて、ブログでも紹介できないかと考えたのが発端です。
美術系大学を卒業した私。このブログもプロのグラフィックデザイナーや、本物のアーティストの友人が読んでいるので、最初は気恥ずかしさがありました。でもやってみると、楽しみにしているとのお言葉を多数いただき、半年経ってもまだ続いているという次第です。まだまだ来年も続けますよ。
コスプレ・フィリピーナ
スタートレック・ビューティーズ
プールサイド・フィリピーナ
トライシクル・ガール
7月に突如思い立って描き始めた美女イラスト。実は移住直後から似顔絵を描いておりました。家族や親戚の誕生日や結婚祝いで時々描いては、額に入れてプレゼント。これが結構評判が良くて、ブログでも紹介できないかと考えたのが発端です。
美術系大学を卒業した私。このブログもプロのグラフィックデザイナーや、本物のアーティストの友人が読んでいるので、最初は気恥ずかしさがありました。でもやってみると、楽しみにしているとのお言葉を多数いただき、半年経ってもまだ続いているという次第です。まだまだ来年も続けますよ。
第1位 「ネグロス島の若き日本人たち」
日本女性のフィリピン恋愛事情
お金で苦労しない男女交際もしも就活するならば
爽やか、ネグロス在住日本女子
5年前の自分へ 早期退職5周年
やっぱり実生活で、インパクトが大きかったのがこれ。今年も最後の四半期に入ってから続いて5人、20代男女の日本人と知り合いになりました。全員がネグロス島での英語留学経験者で、それがきっかけとなってフィリピン人の恋人を出会ったり、ネグロスでビジネスを始めたりした人たち。
以前もNGO活動で、我が家に来てくれた若者はいましたが、この島に根を張ろうという人は初めて。中でも我が家と同じサブディビジョン(宅地)内で、日本人向け英語学校を経営する男女お二人は、実に前向きでアグレッシブ。私からすれば息子・娘のような年齢ながら、たいへん頼もしく、できることなら末長いおつきあいを、させてもらいたいと思っています。
それでは、本年も当ブログ「ネグロス島 永住日記」を読んでいただき、ありがとうござまいました。来年も引き続きご愛読のほど、よろしくお願いいたします。どちら様も、良い新年をお迎えください。