さて今回のお題は、TikTok(ティックトック)のダンサー。TikTokは、世界中の若者、特にフィリピンでは絶大な人気を誇る(と思われる)動画共有サービス。というと、知らない人は、ユーチューブとどう違うのかと思われるでしょう。
まぁ、オっさんの私の感覚からすると、あんまり変わらない、と言うか、共有できる動画の長さは60秒までだし、基本的にスマホからの投稿にフォーカスされている。(パソコンからは、編集やコメントができない)つまり、ユーチューブに比べるとできることが少ない。
その反面、スマホで撮影した個人のショートムービーに、BGMを付けたり編集したり、それをスマホで見ることに関してだけは、ものすごくお手軽で使いやすい。かつてソニーが、カセットテープをヘッドフォンで聴くだけで、ラジオも付いておらず、録音もできない「ウォークマン」を作って、オーディオ製品の一時代を築いたのに似てるのかも。
最初は私も、TikTokなんて何がオモロいんかいな?と懐疑的でした。中国発のアプリだったことから、ダウンロードすると個人情報が中国に吸い取られるという懸念も。事実、今年の中頃には、アメリカ政府が、国家安全保障やプライバシー保護の観点から、TikiTokの同国内での事業を禁止するとの方針を打ち出したり。
ところが、私の住むフィリピン・ネグロス島でロックダウンが始まった頃、つい魔が差して、手持ちのiPhoneにアプリを入れちゃったのが運の尽き。これは相当な中毒性がありますね。最初はご多分に漏れず、お姉ちゃんたちが、大きなおっぱいやお尻を振りながら踊るダンスばかり見てました。最近は、猫や犬の動画にハマっております。
動画作りの玄人が、細かく作り込んだものもありますが、何と言っても素人の投稿が圧倒的に面白い。それを数秒見て面白くなければ、次々飛ばして見てしまう。何をどれぐらいの時間見たかや、検索傾向を学習して、アプリがどんどんリコメンドして来るのも、中毒性を高めるのに一役買ってます。気が付いたらスマホのバッテリーが瀕死の状態になることも。
さらに、私がフィリピンにいるからなのか、それとも投稿の絶対数が多いのか、TikiTokで際どいセクシーダンスを披露する若い(中には中学生ぐらいかも?)フィリピーナの動画が、やたらと流れてくるんですよ。背景がフィリピンあるあるの、トタン屋根にブロック壁の粗末な部屋が多いのも、妙なリアリティがあります。
その際どさもエスカレートして、見せてはいけないボディパーツやアクションを見せて、投稿やアカウントを削除されるケースも多いらしい。ユーチューブと同じく、フォロワーが増えると広告収入が入るから、過激になるのも分かります。人気のティックトッカーになると、その収入だけで豪邸に住んでる人もいるんだとか。
なので、インドやインドネシア、パキスタンのように、ポルノや宗教を冒涜する内容を拡散しているとして、使用禁止や取り締まりの強化をしている国もあるぐらい。
ということで、私のイラストも、TikTokの規定に反しない程度に、セクシーなフィリピーナを描いてみました。モデルはネットで見つけた、マニラ出身でアメリカで活動している女優、シーラ・フェラーリ嬢。1989年生まれの31歳。あんまり有名ではありませんが、コケティッシュな美貌と超ナイスボディは、私が妄想するTikTokダンサーのイメージにぴったり。
一応、TikTokのロゴマークと、それっぽい効果を入れてみました。ちなみにイラストの縦横比は、私のスマホの画格に合わせております。
過去の「私的フィリピン美女図鑑」は、こちら。
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