2021年5月2日日曜日

私的フィリピン美女図鑑 モレーナのガビー

 4月〜5月は、フィリピンの盛夏。4月前半は、時ならぬ台風が接近したり、その影響で丸一週間も曇り空だったりしましたが、ここ最近は、完璧なまでに熱帯の好天続き。連日の30度越えはもちろん、昨日(2021年5月1日)など、体感温度が41度にまで上昇で、ちょっとバテ気味。

こうなると、どうしてもブログの投稿が滞りがちです。ましてや、根気と集中力が必要なイラスト描きともなると尚更。そんな減退しまくりの「やる気」をビシビシしばき倒して、今日やっと、美女図鑑の新作が完成しました。(以上、言い訳終わり)

さて今回は、3月初旬から描き続けてきた、細密描写シリーズの最終回。五人目のモデルはフィリピンの有名女優、ガビー・ガルシア嬢です。

実は、最初のジュリア・バレットの除くと、3人続けてメスティーサ(混血の女性)がモデル。フィリピンの場合、この地住んでいたマレー系の人たちに、インドや中国、スペインの血が渾然一体と混じり合って出来上がった国民なので、純粋な〇〇人とか、混血という言葉に、あんまり意味はないけれど、両親のどちらかが外国人の場合は、メスティーソ、メスティーサと呼ばれます。

まぁこれは、日本だって同じようなものですけどね。

それに対して、ネイティブのフィリピン人は、肌の色が浅黒いことから、モレーノ・モレーナ(スペイン語で「褐色」)と言うことがあります。これは決して悪い意味ではなく、人の名前にも使われるぐらい。昔、日本で活躍したフィリピンのタレントで、ルビー・モレノさんがいましたね。また、現マニラ市長は、男前のイスコ・モレーノ氏。

ということで選んだのが、美人モレーナのガビー・ガルシアというわけです。

ガビーは、まだ22歳。女優だけでなく歌手としても知られていて、清純なイメージと親しみやすさから、ミス・ユニバース出場者とは、また違う人気のようです。隣のお姉さん的な感じとでも言いましょうか。

ただ、私がたまたま見たことのあるガビーの写真って、きっちりメイクしてカメラの前で艶然と微笑む、みたいなのが多かったので、そんなに若いとは知りませんでした。なので、このイラストもかなりセクシーな方向に振れております。


モレーナということで、肌色は少しだけ褐色にして、唇は思い切って濡れるような赤。そして背景は黄色系。はい、これで5連作の、赤・青・紫・緑・黄が揃ってゴレンジャー。この連作では、着衣は無しで髪飾りの花だけ。顔だけでなく、手の表情も描いてみようと試してみました。

ちなみに、フェイスブックでも友達限定で公開したところ、特にフィリピン女性から好評をいただきました。しばらく間を置いて、また有名女優やタレントさんのシリーズを描いてみようかと思っております。


過去の「私的フィリピン美女図鑑」は、こちら。

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