このイラストは、珍しいことに、私がモデルになってほしいと頼んだり、事後承認で勝手に描いたのではなく、本人さんから「私を描いて」との依頼が発端。
3年前、シーラの歳の離れたお姉さん、イロイロ市在住のフランチェスカの還暦誕生日の時に、ポートレイトをプレゼントしたことがあります。それを側で見ていたシーラが、ず〜っと、自分のイラストも描いてほしいと思ってたんだとか。(フランチャスカの還暦祝い)
なんだ、それならもっと早く言えばいいのに。実は、清楚で知的な雰囲気の美人、シーラのことは、昔から気になっていて、結婚祝いにイラストを描こうと思ってました。ところが一旦婚約したのに、どういう理由だか破談になってしまったシーラ。(婚約破棄)
それ以来、なかなか会う機会もなく、そうこうしているうちにコロナの流行。最後に顔を合わせたのが、前述のフランチェスカの還暦祝い。
そして昨年の12月初旬、たまたま以前描いた親戚のイラスト(オフィレニア5人姉妹)を、フェイスブックに投稿したら、そのコメント欄にシーラがリクエストしてきたという次第。その後、姉貴分と慕う家内へのメッセージで、衣装は日本風にしてほしいと、さらに難題が。
まぁ、別嬪さんからのお願いだし、こっちは最初から描く気満々だったので、二つ返事で引き受けましたけどね。
さて、典型的なセルフィ大好きのフィリピーナ、シーラのタイムラインには、素材になる自撮り写真が満載。しかも、衣装もはっきり指示してくれてるし、描画開始までのプロセスは、いつになくスムーズでした。
ただ、ネット上のサンプル写真が豊富な、浴衣をモチーフにしようと決めたのはいいけれど、やっぱり、それなりのインパクトを持たせるには、相当詳細に描き込まないといけません。難題と思ったのは、そこの手間があるから。
ということで、途中にクリスマスや正月、2回の洪水騒ぎを挟んで、2ヶ月近く経過した昨夜(1月22日)、ようやく仕上がったのが、このイラスト。
過去の「私的フィリピン美女図鑑」は、こちら。
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