2021年11月15日月曜日

私的フィリピン美女図鑑 アン in キモノ

 ブログ自体はスローダウンしてますが、美女イラストの方は比較的順調で、3週間ちょっとでの更新です。今日のモデルは、我がイロンゴ語の家庭教師、アン嬢。

ずっと本名がアン・デヤン(Ann Dejan)だと思ってたら、最近フェイスブック上の名前を変えて、それがアナリン・アロヨ・デヤン(Analyn Arroyo Dejan)。急にどうしたのかと思ったら、新しい学位を取るのに、関係者とFBでやり取りしてて、本名じゃないといけないとなったらしい。つまりこちらの少々改まった感じの方が本当のフルネーム。

週に一回のイロンゴレッスンで「ミス・アナリン」と言ったらすんごく嫌がってたので、本人はそう呼ばれるのが、好きではないらしい。多分、家族や友達がずっとアンと呼ぶので、定着しちゃったんでしょうね。

さて、そのイロンゴの授業では、毎回その週の出来事をイロンゴ語で日誌風にまとめて読み上げ、それを添削する形式。無職の私にすれば、書くことというと、家族のこと、日々の食事のこと、そして美女イラストのことが何回も出てきます。

有名なモデルや女優だけでなく、親戚や友達も描いているし、それを1年半も見てるアンからは「私も描いてほしいなぁ」オーラがキラキラ。そもそもフィリピン人、特に若い人は、セルフィ大好きだし、ショッピングモールなどでは似顔絵描きが盛況になる国民性。

今年に入ってからは、家内を筆頭に、家内の友人や親戚を立て続けに着物や浴衣の和装で描いていて、モデルになった女性たちは「キモノ・クラブに入った♪」みたいなノリになってるらしい。

ということで、まぁ一応「イラストのモデルになる?」って振ったら、待ってましたとばかりに「じゃぁキモノでお願いします!」となった次第。

例によってフェイスブックのタイムラインから参考になる写真を探すわけですが、典型的若いフィリピン女性のアン。もういくらでも出てくる出てくる。ただ面白いのは、これもフィリピン女性っぽく、自分のビューティー・アングルを熟知していて、八割方が同じ角度。

アンの場合は、顔の左側をカメラに向けて首をちょっと右側に傾ける。ロングヘアが右目を三分の一ぐらい隠す。笑顔もテンプレート化で、唇の端の上げ方まで同じ。つまり、それぐらい被写体になることに慣れてるってこと。

今回は珍しく、どんな着物が好きかを本人に選んでもらったり、途中のプロセスを何回か見せながらの作業。今までは完成品をいきなり FBにアップしてサプライズばかりでした。

そして、満を辞して描き上げたのが土曜日の夜。アンは速攻で自分のプロフ写真にして、友達からは、あっという間に100を超える「いいね」。嬉しさ爆発のお礼メッセージも来るし、予想通りのリアクション過ぎて、深夜の書斎で一人ニヤけておりました。

似顔絵って、ひょっとするとフィリピンでは、最強のコミュニケーションツールなのかも知れませんね。


過去の「私的フィリピン美女図鑑」は、こちら。

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